◎知り合いの子供はラジコンが大好きで、これで5台目くらいになると思います。ニコ照れ爆笑ウインクもぐもぐ

 

とにかく良く使うし、転がしたり、落としたり、ぶつけたり、水に突っ込んだりと、まるで耐久テストを繰り返しているみたいでした。

 

もちろんそんな事を続ければどんなラジコンもいつかは悲鳴をあげるもの。 ゲッソリ ←ムンクみたい(笑)

 

 

今回はその流れを少しだけミニディフォルメフィギュア「くるころラブライブ」の2人に解説して頂きました^^

 

 

 

①故障前のパワフルな走りをどうぞっ!!

くるころことり: 「何だかパワフルなラジコン登場だね~」

 

くるころ海未: 「強力な2モーターによる4WDなのよね、これが!」

                    「ステア機構は無く、操縦方法は戦車のラジコンをイメージしてもらえれば分かると思うわ♪」

 

 

 

②水陸両用スタントカーなので、どこでも走るっ!

くるころことり: 「うわぁ~、中に水が入って壊れたりしないのかなぁ?」

 

くるころ海未: 「大丈夫! ちゃんと中は防水加工されているのよ!」

 

管理人: 「でも実は使い込むと… (後半参照)」

 

 

 

③耐久性バツグンッ!!

くるころ海未: 「チョットやり過ぎかもね…」

 

くるころことり: 「でも子供は壊して学ぶのも大事だと思うわ」

 

 

 

④そして

くるころことり: 「あれ? 片方の車輪が動かなくなったよ…」

 

くるころ海未: 「うーん、これは故障ね」

 

 

 

⑤いきなり分解の図

1. まず長くて細いドライバーを使って車輪を4個外します。

2. そしてダミーカバーは嵌めてあるだけなので、隙間にドライバーを入れて慎重に外します。

 

3. こんな感じで太めのダボが7個あり、これがメッチャ固くて割れそうになりました。

4. そして6箇所のネジを外してボディを上下に分割します。

 

 

 

⑥故障の原因を探します

1. 中はもちろん水が入りますが、各メカは防水構造になっており、排水ドレンも付いています。

2. ギヤの摩耗・割れをチェックする為にギヤボックスを開けます。

 

3.左右共にギヤの摩耗や欠けなどはありませんでしたが、すり減ったメインシャフトから水の侵入を許していました。
幸いモーターはまだ錆びてはいませんでしたが、モーター軸や回転子が錆びると動かなくなるのは確実です。

このラジコンはある程度使用したら、水の中での使用は控えた方が良さそうですね^^;

 

4. モーターを分解したら、動かなくなった原因が分かりました!

 

 

⑦ブラシの摩耗が原因

1. 電気を伝えるブラシが完全に摩耗していました…

正直、ニッケル水素充電池を使い、これだけ電流の流れるモーターだから、てっきり「カーボンブラシ」かと思っていました。

2. コミュテーターも摩耗していますが、まだ何とか使えそうです。

 

3. ミニ四駆の130モーターよりひと回り大きい…      ネットで調べても代替え品はなさそうでした。

4. うーむ… 知らないけど、アチラでは有名なんでしょうね。

 

 

 

 

⑧仕方ないので、新品のモーターからブラシを外してハンダ付けしました(汗)

1. ブラシ先端が「への字」になっていないので、入れる時にちょっと曲がってしまいましたorz

でもモーターは動くようになりましたよ~ 爆  笑

2.組み立て(実はモーターマウントのネジをつけ忘れてまたやり直しました💦)

 

3.テストOK!

 

 

 

 

⑨修理完了!

管理人: 「でもきっと壊れていない片方のモーターもすぐに沈黙すると思います💦」

      「時間があれば両方共カーボンブラシに交換したいですねぇ」

 

くるころことり&海未: 「この度はご覧頂いてありがとうございました♪」

 

 

 

◎以上、【動かなくなった水陸両用スタントラジコンカーを修理してみた!】でした!  

 

因みにアマゾンでこのラジコンを見ると、同じ物が違う会社名で3台以上出ているんですけどね。

「TANOKI」、「BGVANG」、「Allcaca」、「WEECOC」、「Aning」とか…

しかも色違いもあるし^^;