おはようございます!
今日は朝起きたらトリプルサッシであるあるの窓の外側が結露していたので、何となく窓の温度を計算してみました。
まだ、暖房入れてませんが朝方は室温が20℃を切るようになってきました。寒冷地なので今朝の外気温はこれでも暖かい方です。
先日は氷点下になった日もあり、そろそろ建物の蓄熱量が無くなるので暖房を入れる時期ですね。
日射が窓に当たる前に計算しないとなりませんが、まず、室内は19.5℃の49%、外気は7.8℃の87%でしたので、それを私の作った結露計算シートの窓のシートに入力します。
計算結果(水色の部分)はハニカムシェードを閉めた場合のトリプルサッシの室内側の表面は14.2℃であり、窓の室外側は部分結露と判定されています。
果たして結果は!
トリプルサッシの室内側は14.3℃となかなか計算と近い数字でした
窓も下半分のガラスが結露していましたので計算通りです
実は温度の計算をするのはそんなに難しくなくて、湿度の移動を計算する方が難しいです。実際には通気量から水蒸気の移動を透湿抵抗で計算しています。
壁や天井などを含めた結露計算をする無料ツールは断熱材のメーカーなどが無料提供していますので、私の計算ツールはそれを使いやすくしたものです。
地場工務店で建てた私の二軒目の家は内窓を付けた二重窓だったので、どうやって窓の結露計算をするのか悩みましたが、
その知識が一条工務店の施主になってからハニカムシェードの影響で窓がどの程度の温湿度で結露するかを計算するのに役に立ちました。
恐らく、家の温熱性能における数値面で皆さんが悩むことのほとんどは私の計算ツールで解決すると思いますよ。
特にローコスト系の高性能住宅では計算や空調の考慮は施主の手弁当になる場合が多いと思いますので参考になれば幸いです。
皆さんの悩みは先輩施主が大体悩んでいるのでそれを参考に考えると楽だと思います。かくいう私も10年前に禿げるほど悩みました
北側の風の当たる窓などは少し結露する条件が厳しいですが、どれだけ加湿すると窓が結露するか私の計算ツールでおおよそ分かりますよ。
▼私の楽天ROOMです
▼メインブログです! エアコン1台全館冷房に興味ある方はご覧ください。
▼インスタもやってます! たまに家作りについてのライブもしてます(・∀・)