先日、主治医の先生にして頂いた、娘の牛乳アレルギーの検査の結果を聞きに行ってきました。

 

 

牛乳アレルギーがわかってから、アレルギーの専門家である東京シティクリニックの世間瀬先生と相談し、負荷検査を二度行い、蕁麻疹などのアレルギー症状が出ない量を確認した上で、ずっと自宅にて経口免疫療法を行ってきました。

 

 

最初は1mlから始まり、途中では検査の数値が上がったりもしましたが、根気よく治療を続けて、5mlまで解除になっていました。

 

 

以前も書きましたが、5mlというと、市販の食パンなら1/2、ハムなら1枚、バターなら10〜20gは摂取可能ということで、わずかな量と思われるかもしれませんが、娘の食のバラエティーが格段にアップしていました。

 

 

それから、一年近く5mlの経口免疫療法を続けて、今回の検査となりました。

 

結果は




 

 

お陰様で数値は驚くほど下がっていました!

これには私もびっくり。

地味でしたが、毎日しっかり続けてきて本当に良かった。

 

 

主治医の世間瀬先生からも、とてもいい傾向なので、もう一段アップできる可能性が高いとおっしゃってくれました。

 

 

方法としては5mlから徐々に自宅で摂取する量を増やしている方法と、もう一度、さらに踏み込んだ量の負荷テストを行って、今の限界値を確認するという方法

 

 

どちらも良い悪いはありますが、私は負荷テストをしてもらう事を選択しました。

理由としては、アレルギー症状が出現する可能性は否定できませんが、主治医の先生の管理下であり、3年近くお世話になっている安心感があるという事。

 

 

そして、限界値を負荷検査で知ることができれば、その数値を超えない量を摂取できるということで、自宅での経口免疫療法=飲める量が増えます。量が増えるということはさらに、体内でアレルギーを抑える働きがますということになるので、寛解いわゆるアレルギーを克服する可能性が見えてくるという事になるからです。

 

 

娘もこの夏で3歳になります。

お友達も増え、私が全て管理する事も難しくなってきました。

そして何より娘自身が、どうして私はお友達が食べているものが食べられないの?と聞いてくるようにもなってきたのです。

 

 

アレルギーだからと話してはいますが、すば手に納得が行くわけではもちろんないので、負荷検査で限界値を知り、さらに自宅で経口免疫療法を続けて、出来れば小学校に入学するまでには寛解に持っていけたらなと願っています。

 

 

アレルギー症状は対象となるアレルゲンやアレルギーをお持ちの個々の症例で治療方針や症状も大き気変わってきます。

 

 

我が家の治療方法もあくまでもその1つとして捉えていただけたらと思いますが、アレルギー治療は日々、新しくなっているのも事実です。

 

 

アレルギーをお持ちの方が、主治医の先生としっかりとご相談されて、その方、一人一人にあった治療法を選択していただけたらと思います。