AFC女子フットサル選手権2018 タイ
決勝でイラン女子代表🇮🇷に2-5で敗戦し、2大会連続の準優勝で大会を終えました。
国内合宿から数えると18日間。
始めは他人だった選手とスタッフとチームメイトになり、仲間になり、ファミリーになっていきました。
このファミリーのために。最高のチームワークで優勝したかった。
悔しいし、残念だし、やっぱり自分を責めてしまいます。
準決勝のタイ戦までは順調でした。
決勝のイラン戦、前半完全にこちらのペースで、いける!と思いました。
後半に入り、早い時間帯に自分のミスからの失点。ひとつの自分のミスで、完全に相手に流れを奪われました。
この代表合宿期間、チームミーティングとは別に、毎日GKミーティングがありました。
自チームとは異なるプレーモデルにアジャストさせるのはすごく大変で、毎日頭が爆発しそうになりましたが、トレーニングとミーティングの繰り返しで18日間の成果は感じていました。
ただ、頭でわかっていても自然にできるようになるまでにはやはり時間が必要で、チャレンジ、成功、失敗、修正の絶対数をあげられなかったことが今回のミスに繋がったと感じています。
自チームで沢山のチャレンジと成功、失敗をして、精度を上げられるようにしていくしかないので、しっかり取り組んでいきます!
何でも相談できるGKファミリー、最高でした!
ウッチーさんの指導はすごくわかりやすくて、毎日たくさんの学びがありました。本能型の自分にイライラしてはったかもしれませんが。笑 最後まで根気強くおしえてくださってありがとうございました!またおしえてほしいので、戻ってこれるように頑張ります
そしてすぎ!出場時間が限られたなかでたくさんのサポートをありがとう。
トレーニング、アップ、ミーティング、、
スースー京都、ワンデーでいいから実現できたらいいな♡
今回、私たちが優勝できていれば、少しでも日本女子フットサルの環境が改善されたかもしれません。そう思うと心が痛いですが、限られた時間で全員が優勝というひとつの目標に向けて全力で取り組みました。
結果を残さなければいけないことは全員がわかっていて、それを残せなかった現実を、全員が厳しく受け止めています。
仲間に助けられて掴んだ準優勝。
仲間を助けられず掴めなかった優勝。
私のなかでは、そんな大会に位置付けられてしまいました。
次の代表活動がいつあるのかはわかりません。
次に選ばれるかどうかもまったくわかりません。
このメンバーで集まれる可能性は限りなく0に等しいです。
でも、2015年にAFC決勝で負けたことが、私が2018年まで努力し続けられた理由のひとつです。
2020年、競争の激しいなかで私は33歳という年齢になっています。あと2年と考えると、遠いものに思えてきます。
でも、決勝が終わったあとの景色。
その景色を2020年こそ変えたい。
次は自分が仲間を助けたい。
そう考えて、今日から取り組みたいと思います。
負けて帰国しましたが、たくさんの励ましの言葉、たくさんの温かい言葉をいただきました。
何度も涙しました。ありがとうと何度言っても足りません。
山本 彩加