ご無沙汰しております、雨の予感の兄です。

しばらくブログをお休みしておりましたがお元気だったでしょうか?

マメな性格ではないもので随時更新するのが遅れていました。今回ブログを更新する気になったのは、2年越しの制作が無事終了したからです。


ようやく、NEW ALBUMが完成しました。
長かった、、というか。雨の日も風の日も週末に兄弟顔を合わせて淡々と、細々と、レコーディングを続けてきたものですから。

12曲仕上げる頃には、二年もの月日が経っておりました。

完成した楽曲を聴いたときは新鮮味はありませんでした。なんせ2年間メチャクチャ聴いてましたから笑笑 しかしながら自分達の最高傑作が出来たことは間違いありません。僕たちも歳を重ね、多感な時期の、日本独特の繊細な感覚を表現できるのは、コレで最後のような気がします。



まずはレモネード。この曲が出来た時、アルバムを作ろうと思いました。この曲を中心としたアルバムの雰囲気になればいいなと。時間がかかったとても思い入れのある楽曲です。90年代のシューゲイザー、オルタナポップの色が強い一見爽やかな曲です。一見です笑




お次はニューエイジ。弟が作詞しています。この曲もできた時にいい曲が出来たと思いました。弟の歌詞は本当に僕には書けない歌詞を書きます。なんていうか、弟の独特な雰囲気そのものだと思います。雨の予感のメインは彼です。彼の表現力の詰まったこの曲を是非。



この曲はとても個人的な曲です。しかし、母親の事を最後の曲にしようとは最初から決めていました。そして兄弟2人だけの演奏にしようとも。

美しい写真と懐かしさ溢れるアコースティックなフォークミュージックを聴いて下さい。



最後になりますが、『青二才の解放』というアルバムタイトルには特別な気持ちがあります。それはアルバム聴くと少しだけ感じ取ってもらえるものだと思います。咲かない花に水をやり続ける僕等の命の作品を、どうぞ宜しくお願いします。


2022.12.4    雨の予感  藤澤兄