さっき、그것이얼고싶다(それが知りたい)
を見たんですけどね、
やりきれない気持ちで、
胸が苦しくて全く眠れません。
こんな事件があったこと、
多くの人に関心を持って欲しくて
虐待がなくなることを願って
シェアさせていただきます。
少し重い話をします。
去年の10月、
韓国でとっても悲しい事件がありました。
ジョンインちゃんという女の子が
生後7ヶ月から養子に迎え入れられた後
養母から虐待を受け続け、
1歳4ヶ月でその小さい命は尽きてしまいました。
そもそも実子がいるのに
養子を迎えたという話なんだそうですが、
娘が妹を欲しがったから、
ローンを組むために子供2人必要だったから、
とかなんとか...
養子をとる前には、
慎重になった方がいいという
周りの助言があったにも関わらず
実子と分け隔てなく育てられるわ〜！
みたいな軽い感じだったようで、
なんかのテレビにもいい養父母ヅラして
養子を迎えました〜♡と、
出演していたらしいんです。
でも実際は実子をすごく可愛がる一方で
ジョンインちゃんは裏でずっと虐待されてました。
なくなる直前のジョンインちゃんは
オリニチブでも元気がなくフラフラ。
このときすでに鎖骨、助骨などは骨折、
膵臓は破裂していて、血が溜まったお腹は
パンパンな状態だったそうです。
大人でも耐えきれないほどの痛みだったはずだと
専門家が言っていました。
不慮の事故が起きたと養母から通報が入り、
病院に搬送されましたが手遅れでした。
そしてこのテレビ番組では
どれくらいの暴行があったのかの
予測実験が行われたんですが、
それはなんと、寝かせた子供に
ソファの上から飛んで踏みつける
くらいの衝撃だったんです。
どうしたらこんなことができるんでしょう
今日の放送では、
ジョンインちゃんの身体中にあざや傷があったり、
車内に置き去りにされていたのを
発見した保育園の先生や小児科医、知人女性が
3度も通報したにも関わらず、
警察は簡単な確認だけで
大丈夫だと軽視していたようで
なぜそういう判断になったのか、
防ぐことはできなかったのか、
その原因解明を特集していました。
この件は、すでに警察のトップが
非を認め謝罪しているんですが、
ジョンインちゃんを助けるチャンスが
3回もあったなんて。3回も。
もう少し踏み込んで、
強制的に一時保護でもしてくれていれば、
この小さないのちは守れたのに。
そう思うと本当に腹立たしく、悔しく、
やりきれない気持ちになります。
ジョンインちゃん。
まだ1歳4ヶ月。
うちの末っ子と月齢もさほど変わりません。
テレビに出てた生前の動画を見ると、
動作とかも似てて。
拍手したり手振ったり、
すっごく可愛い時期なのに。
どうしてこんなかわいい子に
あんなことができるのか。
ジョンインちゃん、
どんなに怖かっただろう。
どんなに痛かっただろう。
大好きなおかあさんから受けた痛みは
あんな小さなからだには大きすぎるもので、、、
どれだけ悲しくて苦しいものだっただろう。
涙が止まりません。
それなのに、
ジョンインちゃんが亡くなった後
養父母は3000wonのフォトフレーム買っただけで
一度もお墓参りに行かなかったそうです。
のほほんと過ごしていたんですって。
ほんと信じられない。全身鳥肌が立つ。
どうかこの養父母には最も重い刑を。
そしてもうこんな悲しい事件、虐待が
起こらないことを願います。
次はどうか優しい愛あふれる
お母さんに恵まれますように。
ジョンインちゃんの安らかな眠りを願います。
