こんにちは。ブログの記事を書くのは久しぶりになります。🤗

今回は公営競技の競輪が開催される競輪場を訪ねた時の感想を書いてます。


競輪は始めてから2年以上ですがまだまだ知らないことばかりで書いている内容も間違っていたり考察が足りない部分はあると思います。

その点は何卒ご容赦ください。



 公営競技とは


公営競技は競輪、競馬、ボートレース、オートレースのことで法律により定められた特殊法人や自治体などが運営しています。管轄省庁は競技によって国土交通省や農林水産省になっています。

公営競技といえ公営賭博なので法律で色々と規制があります。


収益の一部は運営する地方自治体の財源になったり公共福祉事業の財源にもなっています。


2024年1月に起きた能登半島沖地震による復興支援を名目に岐阜競輪場、高松競輪場ではレースが開催され、売上金の一部は被災地の復興支援の費用として使われています。


公営競技の売上金の一部は社会の色々なところで役立っています。


 小田原競輪場について


小田原競輪場公式Xアカウント


小田原競輪場公式ホームページ


神奈川県には競輪のレースが開催できる競輪が3ヶ所あります。

川崎競輪場、平塚競輪場、そして小田原競輪場があります。

各都道府県に競輪場がありますが神奈川県が一番多いです。

ちなみに人口の多い東京は立川競輪場、京王閣競輪場と2カ所、埼玉県も大宮競輪場、西武園競輪場の2カ所しかないです。
小田原競輪場は小田原市にあり戦国大名、後北条氏の居城、小田原城(現在は小田原城址公園)の近くにあります。


競輪場ができたのは1949年8月15日

1周が333メートルのバンク(自転車が走行するコースのこと)となっています。

ちなみにバンクは長さが競輪場によって違い、333メートル、335メートル、400メートル、500メートルがあります。

2024年2月現在、全国には43競輪場があるが333メートルのバンクは小田原競輪場を含めて7カ所しかないです。

大多数は400メートルです。

競輪もコロナ禍前からファンの数は高齢化ともに減少していました。

小田原競輪場も最盛期の売上は500億円あったのが2017年には1/5以下に落ち込んでいました。

赤字続き存廃問題が何度も小田原市議会で議論の的として取り上げられていました。

その後、関係者と諸機関の尽力と改善の取り組みで存続していましたが、コロナ禍による外出規制などで在宅で過ごす人が増えたこと、ネットとスマホにより車券が購入できたこと、Yutubeやニコ生による実況放送が普及し売上が上がり黒字化が出来たことで当面は存続することになりました。

小田原競輪場は上記で記載した通り、開設から数十年経過した古い競輪場です。

場内には昭和や平成の時代活況を呈した面影が至る所で見ることができます。

JR小田原駅から徒歩でも10分ほど、駅前からは送迎バスが運行されていて便利です。

改装で新しく生まれ変わる競輪場は増えつつありますが小田原競輪場は古き良き状態で残り続けてます。


 小田原競輪場に行くきっかけ


競輪はコロナ禍の頃、在宅での勤務になり自宅を出て外に出る機会が少なくなって暇を持て余した時、yutube の競輪の配信を見て面白そうだと始めました。


そして幾つかの配信番組を見ている中で気に入って見ているのがこちら。

Yutubeやニコ生で配信している番組です。



オダワライダーさんという競輪に詳しい方が小田原競輪場で開催しているレースを解説、予想をしている番組で全国にファンがいて視聴しています。

オダワライダーさんは物腰が低く初心者にわかりやすく丁寧に解説し予想しています。

私も毎回見ていて参考になっていることがたくさんありました。


オダワライダーさんの予想ですが自分の経験や知識が正しいと言う姿勢ではなく、競輪を長くやっている視聴者の知識や見解を引き出して一緒に考えていこうとする点もいいなと思いました。


番組は女性のMCさんと一緒に進行していくのですが毎回出演するベテランの江藤みきさんとの予想トークはファンが楽しみにしているほど見て聞いて楽しい内容になってます。


江藤さんさんは小田原競輪以外にも全国の競輪場での配信番組にも出演されて活躍されてます。

競輪に対する知見はオダワライダーさんや他の解説者も認めるほどすごいのですよ!

予想もプロ顔負けの鋭い視点で出して的中していたりします。


他にも桜井なつさん星奈美紗希さん野々原さやねさんなど競輪界、ボートレースなどで活躍されている方が出演されてます。

桜井奈津さんは、競輪ヲタクを自認するほど競輪が大好き、競輪グッズの収集でも有名です。

競輪の解説や予想もされていてわかりやすいのでファンも多いです。

☆名前部分をクリックすると皆さんのX(旧Twitter)のアカウントに遷移しますのでご覧ください。


番組でオダワライダーさんとゲストMCさんとのトークや予想も見ていて面白いので私は毎回楽しみにしています。🤗


配信番組を観ていていつかは小田原競輪場に行こうと思っていながらなかなか行動に移していませんでした。


 小田原競輪場に初入場

そして、先週の日曜日(2024年2月11日)に小田原競輪場に行くことができました。


自宅のある埼玉県から神奈川県小田原市まで電車を乗り継ぎ2時間半かけて到着。


JR小田原駅前から送迎バスに乗り、5分ほどで到着しました。場内には警備員さんが多数配置されていて、安全に誘導し前をある道路の交通整理をやってました。

入口には女性警備員さんが笑顔でおはようございますと来場者に挨拶していました。丁寧な言葉遣いと柔らかい対応で好印象でした。


初めて来た競輪場でわくわくしながら入場。

これが配信で見ていたバンクなのかとちょっと興奮しました。

予想していたよりこじんまりとした感じでした。

歴史ある競輪場なので古さは至るところで感じました。

到着した時間が10時過ぎでモーニングレースの後半でした。

ちょうどレース直前に行われる選手の脚見せが行われていました。

脚見せとはレースに出場する選手がバンクを周回することで、予想する上で重要になものです。

競輪は個人戦ですが競争を有利に進めるために、同じ地域だったり、関係が深い選手同士が連携する(チームを組むこと、競輪ではこれをラインと呼ぶ)ことがあります。

最後の周回するまで連携しながら他のラインを牽制しながら走ります。脚見せではどの選手がラインを組むのかわかります。これを見て、投票する人はラインの戦い方を予想したりします。

バンク内には多数のスタッフが配置されていて、レース中の違反行為がないかの確認や、事故に備えてます。

競輪では7人、多いときは9人で競争しますので接触等で転倒するアクシデントは起きます。

その時に怪我した選手を速やかに救護、サポートする必要があるから待機しています。

競輪場では様々な所でスタッフさんが支えていることでレースが運営されていることがよくわかりました。


ところで今回、小田原競輪場に来た目的であったオダワライダーとMCをしていた桜井奈津さんにお会いすることは出来ませんでした。

到着時刻も遅かったのと配信していたスタジオの場所も不明でたぶん入れない場所なんだろなと思い込んでいので諦めてました。


しかし、スタジオは中に入れないけど外から見ることが出来て、配信は入口近くの休憩所でやっていることを知り後悔しました。

会いに行けたのに思い込みで逃してしまい残念でした。



 ​小田原競輪場のご飯

最終レースが終わりわ朝食を食べていなかったのでご飯を食べることにしました。

まずは場内にある


グルメスポットに行きました。


こちらのマップは小田原競輪場公式ホームページから抜粋させていただきました。


⭕️で囲んでいるのが大勝さん

もつ煮が自慢とのことでさっそくもつ煮丼をいただきました。

スープがついて800円ぐらいでしょうか。

じっくり煮込まれていて柔らかく美味しいです。

汁がご飯に染み込んでいて良かったです。

美味しかったけど、まだ腹に入るなと追加で焼きそばを購入。こちらは400円です。

焼きそばも美味しくて満腹になりました。

他にも揚げ物のアジフライ、カレー、おにぎり、いなり寿司、唐揚げ串、フランクフルトも売られていて来場者が購入していました。

店主と奥さんでしょうか。

二人で切り盛りしていました。

来場者とも顔馴染みなのでしょうか。

お客さんとのちょっとした会話もありほのぼのした感じでした。


大勝さんのすぐ隣は休憩所でテーブルや机があり来場者が座り予想をしていたり、小田原競輪以外の各地で開催中のレースがモニターが放映されていてそれを見ている人で賑やかでした。


来場者の方達は地元の方が多いので、競輪友達というか仲間みたいな感じでテーブルを囲んで競輪新聞や出走表を見て熱く議論しながら予想をしていました。



 ​番外編 小田原城観光

お腹が満たされたのですが、小田原競輪場に来たもう一つの目的である予想会まで時間が空いていたので競輪場近くの小田原城址公園を散策してきました。

春を感じる梅の花も開花していて綺麗でした。

小田原城址公園の付近には駐車車が複数ありますが満車になってました。

小田原城に詳しく知りたい方は下記のホームページをご覧ください。


小田原城址公園概要


こちらは赤銅門(あかがねもん)です。

平成9年(1997年)に再建されました。

城の中心の本丸に繋がる枡形門で、近世城郭に見られる防御力が高い門です。

赤銅門の正面から撮影しました。

赤銅門を通り本丸を防御する門で常盤門(ときわぎもん)です。昭和46年に再建されました。

ちなみに私の生年も昭和46年なんで52年経ってます。

そして本丸に到着。鉄筋コンクリートの3重4層の天守閣があります。

昭和35年(1960年)に小田原市政20周年を記念して再建されました。江戸時代の設計図や雛形をもとに外観復元し内部は資料館になって小田原の歴史を学べます。

最上階からは相模湾を一望できて眺めも良いです。

天守閣がある本丸には売店があります。

また有料ですが貸衣装もあり簡単な戦国時代の衣装を借りて撮影もできます。

手裏剣道場もあり、手裏剣投げを体験できたりします。

さて、キッチンカーで美味しそうな団子が売られています。縁起ある団子で炭火でじっくり焼いていたので私も買いました。

団子は2種類ありクルミ味噌、みたらしがあります。

私が買ったのはクルミ味噌です。

1本500円でした。

とても美味しかったです。

クルミ味噌は甘すぎず私の好きな味でした。


 ​林 雄一氏の予想会に参加

小田原城址公園を散策して13時半頃にまた小田原競輪場に戻りました。

小田原競輪場に来た目的の一つ、元競輪選手で解説と予想をされている林 雄一さんの予想会があったからです。


林 雄一さんXのアカウント


林さんは競輪ではトップレベルのS級で活躍されてました。引退後は解説や予想で小田原競輪や他の競輪番組でも活躍されています。


私もYutubeの配信番組で好きな解説者です。

ちなみにオダワライダーさんとはお友達とのことでした。

今回は岐阜県岐阜市にある岐阜競輪場で開催されている能登半島沖地震復興支援競輪の後半5レースを予想することになっていました。

林さんの解説と予想を間近で見られるので小田原競輪場に来たのです。


予想会は競輪場の入口近くにあるガイダンスコーナー脇で行われました。

✳︎小田原競輪場公式ホームページからMAPを抜粋しました

予想会は出場選手の特徴や状態をホワイトボードに書いてあります。

そして、番号が書かれたマグネットを動かしながらレースの展開予想を説明してくれます。

予想会には場内から人が集まり賑やかになってきました。


レース展開の中で見ているお客さんの意見も聴いたりしながら予想を組み立ててました。


林さんは全ての選手について癖や特徴などを知っているわけではないので長年選手を見ているお客さんの意見や持っている情報を引き出しながら参考にしてました。

お客さんと一緒に考えていくスタイルの予想会は見て聞いていても勉強になります。

お客さんもよく選手を見ているので林さんが知らない特徴を知っています。

林さんとお客さんの会話を聞いてもなるほどと思うこともありました。

予想が終わると抽選券が配布されて私も受け取りました。

抽選券は8レースから10レースまで配布されて11レースの予想が終わった後に抽選が行われる予定でした。


予想会で出た予想で私もスマホのアプリで車券を購入しました。


予想が終わり車券販売時間の締切、発走までは解散。


ガイダンスコーナーの近くにはモニターがありレースの発走時間になると人が集まります。

そして、レース中は林さんもお客さんと一緒にモニターを見ながら観戦。

お客さんと展開が合っていたとか、選手がどう動くかを話して盛り上がってました。

レース結果見ると、林さんの予想通りになったのもあり収支はプラスになってました。


11レースの予想が終わり抽選があり、私は当選。500円分の車券が購入できるサービス券をいただきました。


そしてスマホのアプリで購入した分以外にサービス券で車券を購入しました。

12レースも予想通り当たり、払い戻しの機械に車券を入れて2千円ぐらいの払い戻しを受け取りました。

これは帰りの交通費に使わせていただきました。

こうして予想会は楽しく過ごせました。

林さんは配信番組で見ている以上に謙虚で優しく紳士でお客さんにも気さくに話しかけていて、より親しみを感じました。

予想会に来てみて良かったなぁと改めて感じました。


一人で競輪を楽しむのも良いですがこのような予想会に来て色々な人の知識や見解を聞くのも楽しいと思います。


小田原競輪場ではこのような予想会を不定期ですが開催をしています。

Xの公式アカウントをフォローして確認して欲しいです。

小田原競輪場公式アカウント

 

 ​最後に

小田原競輪場に初めて来て1日過ごしたけどたのしかったです。

競輪の魅力を更に感じてもっと勉強しなくてはと思いました。

小田原競輪場の魅力や良い点についても発信している人が少ないので微力ながら私も発信できたらと考えてブログを書きました。

これからも小田原競輪や小田原を観光した時は情報発信していきたいと考えてます。


今回は前編ですが次回は後編を書いてアップします。後編は翌週にまた小田原競輪場を再訪した時のことを書く予定です。 


慣れないスマホでブログの記事を書いていますので誤字や脱字なで多々あると思いますがご容赦ください。


自宅パソコンが不調で、ブログを書くのが不便です。タブレットかパソコンを誰かもらえたらいいなと思いましたがお金を貯めるようにします。