久しぶりに公共図書館に予約本を取りに行った。

ネットで簡単に予約できて、図書館は清潔で過ごしやすくて、なんて恵まれているんだろうと改めて思った。

ぼーっと雑誌とか読みに行きたいなぁ!


ぼーっといえば、先日お休みの日にTSUTAYAの漫画レンタルをしてみた。学生時代以来だと思う。

欲張って、20冊借りた。これもよかった〜。

やっぱり漫画は一気読みしたくなって気づけば朝方という罠があるけど、たまにこういう過ごし方をするととても癒される。

こちらもアプリで簡単に在庫が分かるから、本当に便利。

定期的に利用したいなぁ!



さーて、ひさびさ読書記録指差し

『世界でいちばん透きとおった物語』/杉井光

紙の本でしかできない表現との評判は聞いていたものの最後の最後までぜんぜん気づかなかったー!なるほど!


『日の名残り』/カズオ・イシグロ

お友だちにお誕生日に戴いた本。

真面目に執事の仕事を追求してきた主人公。突然の休暇をもらい旅する中で、自分の辿ってきた道を振り返る。

"人生楽しまなくちゃ。夕方が1日でいちばんいい時間なんだ。脚を伸ばして、のんびりするのさ"


『カンガルー日和』/村上春樹

ひさしぶりの春樹はやっぱりまどろっこしかったけど 「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」すきだった!

"50メートルも先から僕にはちゃんとわかっていた。彼女は僕にとっての100パーセントの女の子なのだ。"

"「何かしたのかい、声をかけるかとか、あとをついていくとかさ」「何もしない」と僕は言った。「ただすれ違っただけさ」"

"「たとえ三十分でもいいから彼女と話をしてみたいと僕は思う。彼女の身の上を聞いてみたいし、僕の身の上を打ちあけてもみたい。"


『めぐり逢いサンドイッチ』/谷瑞恵

ちょっぴり謎解きありのほっこりストーリー。

サンドイッチ食べたくなった。


『子の無い人生』/酒井順子

子どもを産んでやっと一人前になるという考え方、他者のために生きていないという後ろめたさ、子ありの友人たちと疎遠になる等々...。

それそれそれーという割り切れないあれやこれやを解決するわけではなく、淡々と受け止めながら、で?自分はどう思ってんの?と整理していく著者が正直で格好良かった。

"その中で自分に何ができるか"