昨年2月から、YA(ヤングアダルト。日本文学では13歳〜19歳の読者層のこと)図書にまつわるコラムを毎月一本書かせてもらうお仕事をしています。
しばりのある中で書くこと、締切がある中で定期的に書くこと、どちらも初めての経験。
楽しいばかりではなくムキーっとなってしまうことも多いですが、気づけばあっというまに一年が経ちました。
貴重な機会をいただき有難い!
そして、いつも添削してくださる担当の方に感謝です。
コラムのご依頼をいただいたきっかけは、私が学校図書館に勤めていること+実はこの読書ブログでした!びっくりうれしいご縁。
継続は力なり?!
ということで、今月も読書記録いってみよーう
『変な絵』/雨穴
小6の図書委員さんがすぐに読んでみて!と貸してくれた一冊。違和感が回収されていくたびゾクゾク&えーっそういうことー?!と自分の思考は全く通用しない世界だった。
『正欲』/朝井リョウ
「多様性」ということばに傷ついたり疑問を持つ人もいる。それは理解していたつもりだったけど、読んでいて自分の中に偏見がまだまだまだあるんだなぁと気づいて恥ずかしくなった。そして、わかってくれる人がひとりでもいるって凄いことだね。
『たすかる料理』/按田優子
"按田餃子をはじめたばかりの頃は、まだまだ自分の頭の中にしかないから、自分にしかできないことがたくさんありましたが、「たかが餃子」です。"
"今日、何食べよう。一日のなかで結構重要な問題だったりします。その時の自分の体が欲する食事がとれるとすごく嬉しいもので、少し言い過ぎると人生悪いことだけでもないなあ、とさえ思ってしまいます。"
こちらの本を読んでから餃子を食べに行こうと誘ってくれた粋なお友達と先日🥟
おいしかった〜
言葉も餃子も詰まってた〜!!