SNSでの炎上がキッカケで!! | 三觜喜一プロのゴルフレッスンブログ

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三觜喜一
ジュニア育成を2000年よりスタート!
そんな私の経験を公開します。

6月25日Facebookに載ってる、レッスンページがたまたま目に付きました。

この内容を見て、明らかに手首の使い方の説明が間違ってると思った私は、黙って居られず、そのコメント欄に間違ってると思いますとコメントをしました
するとそのコメントに対して、あるプロから反論のコメントが入り、ちょっとしたバトルが始まりました。そのプロはアメリカ在住で平田さんといい、雑誌アルバさんに対して海外からの情報やレッスンを提供されているプロでした
私も平田さんも一歩も引かない状況で、一触即発でした

そんな中、直接話をしてケリを付けようという事になり、アメリカから電話が入りました

そしていざ話をしてみると、どうやら、今回の件はお互い少し勘違いをしていた部分があり、結局同じような解釈だったという事でした

改めて動画や文章でのレッスンは難しいなぁと感じた瞬間でした

こうして、平田プロは私の事を初めて知った訳ですが、私の記事やブログやYouTubeをご覧になって、日本にもこんな素晴らしいプロが居るんだと賞賛してくれるようになりました

以下
平田プロのアルバフォーラムでの記事引用

【今日は新しくフォーラムのメンバーに加わって頂いた  Yoshikazu Mitsuhashi プロをご紹介します。
実は彼とは昨日知り合ったばかりです。
BlogやYouTubeでの活動を見るにつれ、私が知らない「素晴らしいティーチングプロが日本にも数多くいる」ことに感銘した次第です。

知り合うきっかけとなったのは、ALBAでの私のにライバルというか?いつも相反する理論を展開する片山氏の更新を知らせるためのALBAのFB上でした。
片山氏の最新のレッスンに対して、三觜プロが反論の書き込みをしたのがきっかけでした。

私は片山氏の理論が久しぶりに正当なものだと感じていただけに、この投稿が目についてしまいました。

普段アマチュアの方が反論するのを目にしていますが、今回は日本プロゴルフ協会のプロ、そして本まで執筆している三觜プロだけに、それに追従する「いいね!」が数多く入れられました。
「ここは片山氏の領域なので宜しければ私のフォーラムにお越しください。
言葉による理論の応酬は2ちゃんねるやベストゴルフに任せましょう。」
と書き込み彼の参加を促したところすぐに参加され、その後私たちは友人登録を済ませ、メッセンジャーでのやり取りに移りました。

ここでの彼の反応は非常に紳士的で「フェアじゃ無いので、コメント削除した方がいいですかね?」と投稿を削除する意向まで示しましたが、私はそれはそれで今後の新しい展開が生まれることになると思い「そのままで構わない」と返信しました。

従来はここから彼とのこの問題点についてデスカッションが始まる予定でした。
しかし、彼のレッスン活動や指導された生徒さん達(女子プロも含めて)は素晴らしいスイングをされていました。
それを見るにつけ彼とのディスカッションは必要ないと感じました。

彼がメッセンジャーでくれた言葉通り、「正解は無いとは思います!
賛否両論あって然るべきですが、人体の構造、筋肉、などなどを踏まえると、これだけ多くの理論はアマチュアを悩ませる原因だと常々思ってます」
これが現実的だからです。

ただし、私と彼とが現実にお会いすればそれはきっと同じ方向性になると確信しています。
表現の方法は微妙に違え目指す方向は同じだからです。
それは話さなくとも彼の生徒さん達のスイングを見ればわかります。
彼もきっと私のこれまでのALBAでのレッスンや私のスイング、息子のスイングを見れば同じように感じてくれるはずです。

アメリカのインストラクションは数多く日本に入ってきていますが、その言葉の本来持つ意味を正しく伝えられているかどうかは大きな疑問です。
これは以前にもTake Koyama プロと話したことがあります。
翻訳者はゴルフの専門家ではありませんから、微妙なニュアンスのはき違いは多々見られます。
それはあの有名なレッスン書「モダンゴルフ」に於いてでもです。
三觜プロは最新のアメリカのインストラクションにおいても、勉強されているだけに、今回のようなすれ違いも起きてしまうと感じます。

今回きっかけとなった片山氏は右手主体を理論に「アマチュアはキャスティングをする感覚で良い!」と説きます。
しかしながら彼のスイングは、ツアープロ顔負けの素晴らしいまでにレートヒット(ラグ)されたスイングです。
ここに、ご自身の感覚とスイングへの微妙なズレを感じてしまいます。
彼にとってナチュラルスイングはレートヒット(ラグ)です。
その感覚でキャステイングしてもそれは本来のキャステイングとはならないのです。
そのまま、アマチュアにキャステイングを推奨するのは何故か疑問ですが、それで上達される方も多いと聞きます。
レッスンとは言葉のマジックです。
我々も含めて多くのアマチュアの皆さんが誤解のないようにレッスンしていく必要があります。

三觜プロのレッスンと私のレッスンはこの部分において寸分の変わりもありません。
私たちは片山氏のレッスンにおいて言葉の表現方法で誤解が生じたようですね。
なぜ誤解は生じたのか?
ビデオの中で片山氏は「親指の爪側」が上に向くと述べていますが、三觜プロは「親指は下に向くべきだ」と主張しましたが、腹側とは文面にはありませんでした。
ここで誤解が生まれ私も爪側は常に自分の正面になければそれはローリングだと、片山氏の擁護をしたわけです。
「爪側」「腹側」片山氏の文面では出てきていませんでしたがビデオの中では、はっきりと言ってました。
片山氏の「そこは同意できた」事だったので、このような結果になった次第です。
いずれにせよ片山氏を介して?三觜プロと出会えた事はとても幸運な事でしたね。

そして今回のように優秀なティーチングプロに出会い、お互いに知らない情報を交換しあうことが今後の日本のインストラクションの発展に繋がると深く感じた次第です。】




そんな平田プロとの出会いから2ヶ月!
平田プロが20年ぶりに日本に帰国する事になり、一緒にイベントやろう!と声を掛けて頂き、今回レッスンイベントとアルバネットでの対談番組収録が決まりました

迎えた初対面!どんな壮絶なトークバトルが繰り広げられるのか?
ワクワクドキドキした気持ちでアルバ本社へ向かい、私と平田プロ、そしてゲストで小暮プロ、永松プロも参加し、日本のゴルフ界について熱いトークが繰り広げられました!

トーク内容をノーカットで流したら、大丈夫なのか??というような内容ですので、どんな感じで流れるのか、、多少不安ですが、日本のゴルフ界を良くしたいという熱い思いは4人とも同じなので、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました!

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そして昨日のレッスンイベントには20名を超える多くの方が来ていただき、とても楽しいレッスン会となりました!

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このような機会を設けて頂き本当にありがとうございました!

最初に平田プロとバトルした時は、正直、徹底的に論破しようと思っており一触即発ムードでしたが、こんなキッカケが素晴らしい出会いをもたらしてくれました

来週月曜日には平田プロと私に加え、タケ小山プロ、井上透プロ、小暮博則プロの5名で日本のゴルフ界をどうすれば明るく出来るのか的な内容で、番組収録があります!

前回以上の熱いトークにご期待ください(^^)