ゴードン・マイケル・スキャリオン氏による近未来予測《その2》

地球は、四大元素に支配される惑星的変動サイクルを経てきている。過去においては、水の元素によって危うく破壊されかけた。これはノアの大洪水やアトランテイスの沈没として知られている。次の変動サイクルは太陽によって誘発され、火の元素によって支配される。これによって地球の核のずれが生じ、その結果ポールシフト(地軸のずれ)が引き起こされる。現在地軸は北極星を向いているが、ポールシフトの結果、それがアルクトウルスを向くようになる。

アルクトウルスはうしかい座α星で、太陽を除けば、地球から見てシリウス、カノープスに次いで3番目に明るい恒星です。また、アルクトウルスは太陽の伴星でもあり、太陽の軌道を維持するために必要な影響力を構築しています。この点は、スキャリオン氏の著書”Notes from the Cosmos”の第12章:青い星(The Blue Star)において明らかにされています。スキャリオン氏は、このような変動がすぐに起きるとは見ていません。しかし、それが起きる前には一連の強大な太陽風が発生し、電力供給網をマヒさせて停電を引き起こすそうです。

平均以下の太陽黒点サイクルでさえも強烈な太陽風を生じさせる力がある、というのが スキャリオン氏の見解です。1859年に起きた巨大な地磁気の嵐は、それを生じさせた太陽フレアを目撃した天文学者にちなんで『カリングトン(Carrington)事象』と名付けられました。それは、太陽黒点サイクル24と同じぐらいの規模のサイクルのときに起きたのです。NASAの発表によると、あの地磁気嵐は、通信ケーブルに電気を流して電信電話局内で発火を起こし、さらに北極光を生じさせました。それはあまりにも明るかったため、人々はその赤と緑の輝きの下で新聞を読むことができたそうです。最近、全米科学アカデミーは、もしも同様の地磁気嵐が今日発生すれば、社会のハイテク経済基盤・基幹施設に1~2兆ドルに上る被害をもたらし、その完全復旧には4~10年かかるであろう、と報告しています。


ゴードン・マイケル・スキャリオン
【プロフィール】

シンシア・ケイエス氏と共にMatrix Instituteを主宰しているゴードン・マイケル・スキャリオンは、未来予見者かつ意識研究分野の第一人者であり、ベストセラーになった本、”Notes from the Cosmos: A Futurist’s Insights Into the World of Dream Prophecy and Intuition”の著者です。電子工学を専攻。1979年に健康上の危機に見舞われたが、それがきっかけとなって自己再発見に導かれ、究極的に高次の意識状態に至る能力が開発されました。それにより彼は、「テクノロジー・社会形態」から「生まれつき超能力をもった子供たちの意識状態」に至るまでの未来世界の状況を幻視できるようになりました。

配偶者兼仕事上のパートナーであるケイエス氏と共に、米国北東部ニューハンプシャー州に在住。両氏は、過去25年にわたって形而上学・意識研究についての情報を発信し、直観力開発のための学習計画を制作してきました。


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