インド 観光客乗せる象、失明かあざだらけ。タイでは、働かされ続けた全盲のゾウ、救出され聖地へ | めー子のブログ

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どうぶつまるごと。

インドは、イルカを人として認めたり

動物にやさしい部分がある国。

だけど、象に関して、象を利用する、強いる行為を良く聞きます。

インドが「イルカを人として認めた」一体どういう事? - NAVER まとめ

https://matome.naver.jp/odai/2137187247617796401

 

インド西部ラジャスタン州にある観光地アンベール城で背中から観光客を降ろす象(2011年11月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / Andrew Caballero-Reynolds

 

インド 観光客乗せる象、失明かあざだらけ 動物愛護団体が慣習廃止訴え

2018年4月25日 16:18 発信地:ニューデリー/インド

http://www.afpbb.com/articles/-/3172457?pid=20062354

 

【4月25日 AFP】インドで最も人気のある城塞(じょうさい)群の一つで観光客を乗せるのに使われている象のうち十数頭が失明し、足の裏があざだらけの象も多いことが分かり、24日、この慣習をやめるよう訴える報告書が発表された。

 同国西部ラジャスタン(Rajasthan)州の州都ジャイプール(Jaipur)郊外の丘陵に位置する中世の城塞群の一つアンベール城(Amer Fort)には毎年数万人が訪れ、象の背中に乗って城門から入場する観光客が多い。政府関係者らと動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は、こうしたサービスに使われている象、全102頭を対象に検査を実施した。

 

 政府機関の動物福祉委員会(Animal Welfare Board of India)が発表した報告書によれば、ほぼ全頭が何らかの心理的苦痛を受けているか、足の裏があざだらけになっていることが判明したほか、19頭が失明しているか視覚障害があり、その他9頭が結核を患っていることが明らかになった。

 さらに同報告者は、象使いらが安全基準を超えた重量を象に乗せているケースも多く、調査した象のうち47頭は牙を失っており、その象牙が違法に取引されている可能性についても指摘している。

 PETAインド支局のニクンジ・シャーマ(Nikunj Sharma)さんは「失明した象や結核にかかっている象が毎日、違法な重労働に従事させられているというショッキングな報告書は、象に観光客を乗せるこうしたサービスをなぜやめなければならないかを明確に物語っている」と声明で訴えている。(c)AFP

 

~転載終了~

 

 

タイでは・・・

全盲のゾウが救出されました!

 

盲目のゾウ、救出され新しい仲間からの歓迎を受ける(画像は『Metro 2018年4月6日付「Blind elephant connects with its new herd after being rescued from circus」(Picture: Caters)』のスクリーンショット)

 

【海外発!Breaking News】働かされ続けた全盲のゾウ、救出され聖地で仲間と触れ合う(タイ)<動画あり>

http://japan.techinsight.jp/2018/04/ellis08480406.html

 

タイやインドなどでゾウは人々の暮らしに近い存在として愛されている一方で、観光客を乗せて一日中働かされ虐げられているという事実もある。このほど辛い過去を背負って生きてきた全盲のゾウが保護団体に救出され、聖地で新しい仲間と触れ合う姿が感動を呼んでいる。『Metro』『Mail Online』などが伝えた。

ゾウのプロイ・ソン(Ploy Thong)は、タイのパタヤで16年にわたり観光客を背中に乗せて働かされてきた。全盲のため、プロイ・ソンは匂いを嗅ぎ分けられる鼻だけを頼りにその道のりを行き来してきたという。推定年齢30歳とされるプロイ・ソンは、観光客を乗せる仕事の前はサーカスで働かされており、生まれてから自由というものを味わったことがなかった。

アジアゾウの保護に尽力しているチェンマイの「Save Elephant Foundation」のスタッフらは、ブア・キュー(Bua Keaw)という名のゾウを救出している時にプロイ・ソンの存在を知った。

「プロイ・ソンは両目が全く見えないにもかかわらず、早朝から日暮れまで毎日観光客を乗せて働かされていました。私たちスタッフはプロイ・ソンも自由にしてやれるように飼い主と交渉し、救出に成功したのです。」

今年2月3日、プロイ・ソンはチェンマイの聖地「Elephant Nature Park」へと保護された。スタッフが見守る中、プロイ・ソンは低い鳴き声をあげると少し離れた場所にいたゾウの群れがそれに反応し、同様に鳴き声をあげた。そして女性スタッフがゾウの群れをプロイ・ソンがいる場所まで導くと、

 

コンクリートの柵ごしにゾウたちは鼻を使ってプロイ・ソンに触れ始めた。

まるで労るように長い鼻でプロイ・ソンの体を包み込むようにして触れるゾウたちの姿は、新しい仲間を心から歓迎しているようだ。またプロイ・ソンも、目は見えなくとも仲間の体温を感じ、鼻で歓迎に応え耳を懸命に動かして喜びを表現しているように見える。長年の“鎖”から解き放たれ、初めて自由を得たプロイ・ソン。これからは仲間とともにこの聖地で平和に暮らしていくに違いない。

このニュースを知った人からは「ゾウたちの歓迎の挨拶が感動する。すごく心が温かくなった」「こんなに美しい生き物を、人間はもっとリスペクトすべき」「虐待されて苦しんでいるゾウがもっと保護されることを願う」「ゾウだけじゃなく人間はもっと動物を敬うべき。動物への虐待がなくなってほしいと願わずにはいられない」「ゾウを保護してくれたスタッフに感謝したい」「これからは余生を穏やかに過ごせるといいね」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年4月6日付「Blind elephant connects with its new herd after being rescued from circus」(Picture: Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)