中島大輔三段 | 無門会空手のブログ

中島大輔三段

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 数年前まで全国大会に参加していました。軽量級トップだった高木宏司四段の戦い方を尊敬し、軽量級で頑張っていました。
 20代の時は関西でも働いていたそうです。
 今回Bコートの主審として活躍していました。なかなか名審判で、試合の流れは非常に良かったです。

次の文章は3月22日に九州福岡を去る日に、中島三段が携帯メールに送ってくれた文章です。彼の心情がよく理解できます。

会長、今回は大変お疲れ様でした。
講習会は諸事情により参加を断念せざるを得ませんでしたが、休会中の身であるにも関わらず、古川先生の計らいで少年部の大会に参加させて頂いたのは自分にとって非常に意味がある事でした。
そして何よりも、会長から支部設立の件で有り難いお言葉を頂き、私の人生において大きな転機となる一日でもありました。
私は元来、いい加減な性格の持ち主であり、弱い人間です。
無門会空手と古川先生のおかげで何とか今までやって来れたようなものです。
古川道場の職員だった当時も、頑張る子供たちの姿に私自身が逆に勇気付けられ、実にいろいろな事を勉強させてもらいました。
空手で生計を建てる事が長年の夢ではありましたが、会長から話を伺った時は、空手的にも人間的にも未熟である自分に支部責任者など務まるのか‥時期尚早ではないか‥正直なところ不安は多々ありました。
しかしこのようなチャンスは二度とないと思います。
会長のお言葉を真摯に受け止め、これから死に物狂いで頑張りたいと思います。
子供から年配の方々まで、一人でも多く無門会空手の素晴らしさを伝えられるよう精進していく所存です。
古川先生は空手の先生という立場を弁護士や医者、それ以上のレベルに引き上げたいとおっしゃっていました。
最初はピンと来なかったのですが、子供たちの空手を通じての成長ぶりを目の当たりにしましたので今では十分に納得出来ます。
空手の先生とはそれほど素晴らしい、また責任重大な立場なのだと心から思います。
まずは身の回りのゴタゴタがありますので早急に片付け、一日でも早く準備に取りかかれるようにしたいです。
そして支部設立後は焦る事なくコツコツと確実に、会員の皆さん全員の心と体に無門会空手を根付かせていきたいです。
会長の御期待に応えられるよう、古川道場を核として九州を盛り上げるために尽力したいと思っております。
それが会長と古川先生への恩返しであり、そして私自身の成長にもなると信じて疑いません。
会長と古川先生には本当に感謝しております。
どうかこれからも御指導御鞭撻のほど宜しくお願いします。
会長もお身体にはくれぐれもお気を付け下さい。
駄文長文申し訳ございませんでした。
それでは失礼いたします。
押忍。