OWNDAYSを応援して頂いてる方へ大事なお知らせ | OWNDAYSの社長のブログ

OWNDAYSを応援して頂いてる方へ大事なお知らせ

 

2019年は、本当に色んな出来事があった1年だった。

起業してから22年。

OWNDAYSを始めてから12年。


毎年、色んなことがあったんだけど

その中でも今年の1年は特に1番大きな変化があり

かつそのどれもがポジティブな変化や成長ばかりという、なんとも贅沢な1年だった。


 

今年の初めに「L Catterton/三井物産企業投資」へ

自分の持分の一部譲渡と30億円の第三者割当増資を行った旨のリリースを出した。

 

これによりOWNDAYSは僕個人が所有するプライベートカンパニーから外部の投資家と社外取締役を抱えて、パブリックカンパニーとして企業としては

もう一段上のステージを目指せる体制が整った。

 


せっかくなので1年の締め括りに

これまで何を考えてやってきたか

そしてこれからどこに向かっていくのかを

改めて少し真面目に

且つ簡潔にまとめてみようと思う。

 

まず、海外で大きく成長できる地盤を整える。

OWNDAYSは2013年にシンガポールへと最初の海外進出を行った。


何故、国内でもまだ大したシェアもなく財務も脆弱な中小企業のうちから海外を目指したのかというと、

やはり東日本大震災を経験したのがとても大きかった。

 

ある日、突然に思いもよらない事象によって

全てを壊されるという経験は

 

「特定の地域やマーケットに依存・限定した状態では、例えそのビジネスモデル自体がとても

上手くまわっていたとしても、どこまでも不安定で危険である」


 

という地政学的リスクをはっきりと実感させられた。

その結果「日本国内に留まらず多くの地域で通用するブランドを作らなければ継続的な成長は望めない」と強く考えるようになった。


 

しかし、その時点でのOWNDAYSはまだ吹けば飛ぶような中小企業だったし、腐っても世界第3位の経済規模を誇る日本国内に限られたリソースを集中したほうが

短期的に見れば成功する確率は高いのは間違いなかった。



経営判断として「安定」を求めるのであれば、それも一つの『正解』ではあったのだろうけど

そのレールの上では辿り着く場所も、ある程度は見えてしまっていたし、前述したように自分達の力では抗いきれない地政学的リスクも考えると

1日も早く自分達自身で日本を飛び出して

海外でも通用するブランドを創らなければいけないという、ある種の強迫観念じみたものも強かった。

 

その結果、多くの反対を押し切り

金融機関の協力も一切得られないまま

徒手空拳で挑んだシンガポール進出だったのだが

それが却って排水の陣的に、火事場の馬鹿力を産み出したのか

結果的には上手くいきOWNDAYSは次のステップへと階段を登る事ができた。

 

その勢いのまま「日本発、海外で通用するアイウェアのグローバルブランドを創る」

という決意を固め、一気呵成に海外の多地域へと進出を繰り返していった。

 

あれから6年間が経ち

2019年現在では12カ国にOWNDAYSを出店し

そのうち多くの拠点が軌道に乗り、グループ全体の売上高と利益の半分以上は

日本以外の海外拠点から稼ぎ出せる体制が作れるようになった。

 

今日現在の店舗数は

日本国内138店、海外196店 合計334店舗になった。

今年は国内外合わせて77店舗を新規出店した。

 

売上高も大きく伸ばす事ができた。

12年前に僕がOWNDAYSの社長に就任した時は

OWNDAYSの年商が20億円だったが

2019年12月度は月商で20億円を超えることができるようになった。

 

会社を力強く安定的に成長させていく為に

財務基盤を安定させ経営の体制も個人経営から集団指導体制へと

進化させていくのと同時に、もう一つ必ずやらなければいけないと

強く思っていた事があった。

 

それは「ストーリー/物語」を伝えるという事だ。

 

今の時代、情報は瞬時に世界中を駆け巡り

 iPhoneのようなテクノロジーの粋を極めたものですら

あっという間にコピーされてしまい

その強みを無効化されてしまう世の中である。

 

そんな時代を力強く生き抜きながら成長を続けていく為には、ブランドが持つ「ストーリー/物語」を伝え

さらにそのストーリーを支持して応援してくれる

フォロワーを1人でも多く抱えられるかが大事な鍵になる。

 

これには頭をかなり悩ませた。

 

何百年も歴史のあるようなブランドならば

歩んできた長い道のりをしっかりと語ることができるが

OWNDAYSはたかが十数年程度の歴史しかない。

 

そこで考えたのは

自分たち自身、OWNDAYSに関わる「個人」を

徹底的に曝け出すという手法だった。

 

僕を含めて、OWNDAYSに関わってくれた

多くの人たちが経験した

挫折や失敗、成功や感動

悔しさや嫉妬、嬉しさや喜び

 

そんな、商売をやってれば誰もが経験する

当たり前のことだらけだが

今のところ、それしか語るものが無いのならば

それを出来る限り徹底して曝け出してやろう。

そこに自分たちが持てる少ないリソースと

資金を限界まで投下してみよう。

 

そして

「1万人にOWNDAYSという名前を知ってもらう」

ことより

「もう一生OWNDAYSでしかメガネを買わない」

と言ってくれる人を1人でも多く作ることを

最大の目標にしようと決めた。

 

奇しくも時を同じくして

時代は、モノ消費からコト消費へと移り

今年からは「ヒト消費」の時代へと突入した。

 

そこに上手く歯車が合わさり

僕たちの企みはとても上手くいった。

 

特にこの1年は

少し出来過ぎといってもいいくらいに

上手くいった1年だったように思う。

 

その中心にあったのは

1年前に出版した僕らの失敗を赤裸々に描いた

「破天荒フェニックス」だ。

破天荒フェニックスは、作者の僕の手を離れて

今では様々なところで手にとられ

その物語は一人歩きを始めている。

 

その結果、いたずらに登場人物達が

偶像視されてしまったり

美談化されたり

過分に自分たちを称賛される機会も増え

戸惑うことも多くなったが

 

ストーリーを売ると決めた以上は

そのストーリーが産み出す副産物も

その良し悪しもひっくるめて全て

キチンと受け止めることが責任だと思っている。

 

2020年以降は、OWNDAYSのストーリーを応援してくれる

多くの人たちを失望させないのは勿論のこと

更にそのストーリーの第二章を一緒に味わってもらえるような

大きな成長を見せていくのが今の僕らに課せられた大事な責任だ。

 

日本国内のまだあらゆる地域において

OWNDAYSは未出店なので、もっと多くの地域にOWNDAYSの

看板を掲げていく。

 

海外もまだまだだ。

世界はどこまでも果てしなく広い。

世界中の全ての都市に

OWNDAYSの看板をこれでもかと

掲げていく。

 

目標はZARAやLV

スターバックス、NIKEに並ぶことだ。

 

ということで長々書きましたが

何が言いたいかというと

 

そんなOWNDAYSのストーリーを

日本の皆様に、わかりやすくお茶の間で楽しんで頂く機会が

なんとこのお正月にやってきます!!!!

 

 

テレビ朝日

新春ドラマスペシャル

 

「破天荒フェニックス」(詳しくはこちら)

 

2020年1月3日(金)よる11:15~「第1夜」
2020年1月4日(土)よる11:15~「第2夜」
2020年1月5日(日)よる11:10~「第3夜」 

 

見てね!!!!!!!!

 

大事なことは3回言います。

 

ドラマ「破天荒フェニックス」見てね!

ドラマ「破天荒フェニックス」見てね!

ドラマ「破天荒フェニックス」見てね!

 

 

以上

 

なんだか中身がありそうで

実は何も無い

 

「破天荒フェニクス」新春ドラマ化の

 

華麗なるステマでした。

 

 

ふんがっふっふ。