仕事がAIや機械に奪われるという大きな誤解 | OWNDAYSの社長のブログ

仕事がAIや機械に奪われるという大きな誤解

最近、ひしひしと感じるのだが

「仕事」という言葉が

昨今の働き方改革なんかの問題を

ことさらに、ややこしくしている元凶だと思う。

 

一概に「仕事」と言っても

 

生活費を稼ぐ為に「労働」として仕事している人

自分の成長や自己実現の為に仕事している人

人生を面白く遊ぶ為に仕事している人

使命感を感じて仕事している人

 

沢山の人がそれぞれの価値観で「仕事」をしている。

 

しかしそれぞれの価値観から仕事や会社に

求めるものや、金銭的な対価の求め方も

当然、変わってくる

 

仕事=労働=生活費の為に嫌々でもやらなければいけないこと

 

としか捉えられない人達は

 

「給料をあげろ」

「休みをもっとよこせ」

「福利厚生をふやせ」

「ボーナスを出せ」

「勤務年数に応じて昇給しろ」

 

と自分のもたらす成果や収益には言及せず

単純な時間と労働を提供する見返りに得られる

一方的な権利の主張だけが強くなる。

 

その様子を仕事を遊び感覚で楽しくやってる人達や

使命感を持って充足した毎日を送ってる人達は

冷めた目で見ている。

 

当然、両者は価値観的にまったく相入れないので

事あるごとに衝突を繰り返す。

 

その結果

 

「そんなにぶつくさ言いながら仕事してる

やつと一緒に仕事するの嫌だから、もう労働は機械やAIにやらせよーぜ」

 

と、仕事を労働以外の価値観で捉えてる人達は

テクノロジーに多額の投資をして

労働を機械に置き変えて労働者を排除しようとしていく。

 

その様子を労働者は

 

「俺たちの仕事が機械に奪われる!」

 

と糾弾する。

 

正確には「仕事」を奪ってるわけじゃなくて

嫌々やらなければいけない「労働」を無くして

人間がより人間らしく暮らせる快適な社会に

変化しているだけなんだけど

 

仕事=労働の価値観しか持てない人達は

仕事を楽しんでいる人の感覚が本質的に

理解できないので

この話自体あまり納得をしてもらえない。

 

その流れは昔の産業革命から変わってないのだが

ここ最近、テクノロジーの進化速度が著しく早いので

顕著に現れ再び大きな社会問題化しているだけなのだろう。

 

 

僕はテレビゲームが昔から全く好きじゃない。

しかし、8歳の愚息は任天堂スイッチの虜になっていて

僕にも一緒にマリオカートをプレイすることを強要してくる。

 

人生の貴重な時間を

いたずらに浪費するだけの

テレビゲームにはなんの興味も感じないのだが

 

父と子のコミュニケーションの一環として

週に3時間だけ一緒にゲームすることを

僕は子供と約束している。

 

昨日の夜も帰宅してから子供とゲームをした。

しかし、仕事の連絡や一日のニュースが気になってしょうがないので

ちょこちょこと息子の目を盗んでスマホを弄っていると

 

「ちょっと、ゲーム中にスマホ見てないで

もっとちゃんとゲームに集中してよ!

そんなんじゃ全然上手くならないよ!」

 

と息子に激しく怒られた。

 

早く約束の3時間が過ぎないかな…

とずっと思いながら

上の空で嫌いなゲームを義務感に

駆られながらやり続けた。

 

早くペッパー君の性能がアップして

自分の代わりに子供とゲームで対戦してくれないかな…

 

労働と仕事の線引きは

 

現代社会に置いて、とても曖昧である。

 

 

「楽しく」「遊んでる」

 

 

「不真面目」「いい加減」

 

は決して同義語ではない。

 

「まじめに楽しく一生懸命、遊びながら仕事をする」

 

これからの時代はそういう人が

活躍する時代になる。

それは人間が、より人間らしく明るく輝ける時代の幕開けだ。

 

ここまで読んで「わかるわー」

と思った人はぜひOWNDAYSに来て

 

「メガネを売って人をたくさん喜ばせたやつが勝ち」

という遊びに参加してほしい。

 

「生活費の為に、メガネを売ることなんて全く興味ないけど

仕方なくやるか」

という人は来ないでほしい。

 

ということで今回も求人募集の

圧倒的なステマでした。

 

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