「声帯ポリープの手術とそれに伴う活動休止について」 | 大野瞬 オフィシャルブログ 「SHUN-Ka-Shu-Tou」 Powered by Ameba

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いつも大野瞬・SHAKEの応援ありがとうございます。まずは仰々しいタイトルでごめんなさいっ。
現在喋ることもできるし、歌うこともできるし、声が出ないとかでは無いんですが。
実は一年以上前から、ほんの少し、ある特定の部分の声の出にくさ、かすれみたいなものが時々気になることがありました。
発声法やケアの仕方を変えたり試行錯誤しつつ、これまでいくつかの病院での検査もしたのですが、毎回なにも発見されず、いたって健康な声帯という結果でした。

今年の2月にさらに専門性が高く、高性能なカメラのある病院で検査してもらったところ、右声帯にポリープが見つかりました。豆粒状のポリープではなく、薄く膜が貼ったようなポリープでした。これは通常のカメラでは見つけにくいでしょうね…ということでした。
ほんとに映像や写真で見ても誤差みたいな左右の声帯の違いでしたが、違和感の原因を直接確認することができました。
それから少し様子を見ましょうということで投薬・吸入治療を続けながら歌っていました。しっかりとしたケアのおかげで本当にポリープあるのかな?治ったかも?というくらいに歌えていました。

しかし、先日病院に行った際に再検査を受けたところ、特にポリープの大きさや形に変化はありませんでした。
実はこの状態でそのまま歌手活動を続ける人も多いみたいです。例えば叫ぶように、がなるように歌うタイプのボーカリストは手術しない方も結構いるそうです。

治療を続けてみて、日常のケア、ライブ前後のケアの大切さを前よりももっと知ることができたし、皆さんの応援もあり、ポリープが見つかった後も今日までしっかりと歌ってこれましたが、僕は手術をすることに決めました。
全身麻酔の手術とかもう本当に怖いですけど。目薬もさせないのにっ
でも、今後もし今より悪化し、その声で歌う場面になった時にきっと後悔すると思ったので。
何より、これからもあなたにこの歌声を届け続けたいのです。自分自身も歌い続けたいのです。
ある意味、今の声も出る、歌も歌える状態でポリープが見つかってくれて、手術に踏み切れたのはラッキーだったのかもしれません。

ライブスケジュールに関してですが、現状決まっているものは全て歌い切ります!
入院と手術の日程が7月後半に決まったので、そこから一旦ライブ活動をお休みさせてもらいます。

術後は最小期間でおよそ1ヶ月は休まなくてはいけません。
しかし、詳しいライブ復帰の日程に関してはまだ未定とさせてください。
術後の経過を見て判断していくことになると思います。
焦らずにじっくり、改めて自分の声と、音楽と、人生と向き合う時間にもしたいなと思います。

とはいえ、まだあと残り一ヶ月半あるので、最後の最後までしっかりと完走&完奏します。
僕の歌声を聴きに来てくれるみんなにも、「手術するなんて嘘でしょ!?」なんて思わせるステージを用意して待ってますよ♪



前しか見てない大野瞬より