新召喚法であるリンク召喚を操る、新種族サイバース、そして新主人公。
これだけで結構注目されていますが、ストラクが発売してからは特に目立った活躍はない様子。
公式からもこれを参考にしてね!ということで大まかな動きを紹介しているのでそれを見てみましょう。
う る せ え 。
そんなに参考にならないので見なくていいですハイ。
サイバースデッキの弱点は色々あるので省略しますが「手札がなくなりやすい」所にあり、実際デッキを組む際初動や展開力よりも手札のリソースがなくなることが多々ありました。
というのもデッキの中でサーチ手段を持ち合わせておらず、手札からの展開が多いため手札が枯渇しやすいのです。
ステップ1
手札を増やそう。
今回、僕が着目したのはこのカードたち。
⑵コラプワイバー
メインエクストラ共に闇光属性モンスターが多いため、そこそこ使いやすくまたリンク召喚の素材にすると後続を呼んでそのまま展開できるので現時点では必須カードだと思ってます。
特殊召喚が容易で、尚且つ手札を保つ手段まで持ってるのでかなり優秀。
コラプサーペントが墓地のバランサーロードを除外してバランサーロードの②の効果で手札からレベル4以下のモンスターを展開までできます。
ここで注意して欲しいのがバランサーロードは強いモンスターですが、あくまでも⑴⑵どちらも手札から展開する能力であり、アドバンテージを取っていません。そのため手札から特殊召喚するモンスターは召喚権使うがアドバンテージが取りやすいモンスターがいいでしょう。
そしてここで手札から何を出そうか考えた時に思い浮かんだモンスターがこいつ。
⑶クリッター
攻撃力1500以下なら何でもサーチするのでサイバースガジェット、ゴウフウ、増G、ドラコネットなど好きなカードをサーチできます。
召喚権食っちゃいますが、そこをバランサーロードの⑵の効果で特殊召喚し、リンク素材にすることで後続へとつなげることが出来るんです。
こいつを使いまわせるかどうかでわりと変わるので切れぎみ隊長や戦線復帰などの採用もありかもしれません。
レスキューフェレットからアクセスできるのでそこを上手く使いましょう。
あとは初動で使えるデスガイドを入れるのもありだと思います。
ステップ2
初動での動き
サイバースはリンクモンスター1体をぽんと置くだけじゃかなり弱いので、最悪モンスターセットor召喚セットみたいなパターンもあります。
パターン1
手札:ドラコネット+ワイバースターにorコラプサーペント
ドラゴネットからプロキシーを作り、ドラゴネットを除外してワイバースターを特殊召喚(コラプサーペントの場合はリンク・ディサイプルを経由)してデコードトーカーにした後、コラプを呼びデコードトーカーのリンク先に出せば「対象を取る効果をケア」するATK2800の誕生です。
パターン2
手札:レッドリゾネーター+クリッター
クリッターで好きなカードをサーチします。
サンサーラは守備力が高いため壁として働きます。もし相手に倒されるとクリッターを蘇生できるためまた後続を確保できるのが魅力です。
レベル5シンクロを色々考えましたが、メインスロットを食わなくて有用性があるのはサンサーラぐらいでした。
ボウテンコウは…うん!枠が厳しい!
パターン3
手札:レッドリゾネーター+サイバースガジェット
瑚之龍をシンクロ召喚しサイガジェトークンを出してそのままΩをシンクロ召喚。
瑚之龍の効果で1ドローできるので、実質1枚消費でPSYフレームロードΩが出ます。
Ωの効果で倒されても瑚之龍とΩをEXデッキに戻せば、サイバースガジェット一枚でまたΩが出ます(サイガジェでレゾネを特殊召喚するため瑚之龍の1ドロー込みで消費0)
あとはゴウフウ+ドラゴネットやゴウフウ+レスキューフェレット、ゴウフウ+クリッターなどが色々展開できます。
ゴウフウすげえ…。
★俺は知ってる。スケープゴートは強いんだ。
スケープゴートは一枚でトークンを四体も出すカード!
相手のエンドフェイズに発動すれば、色々なリンクモンスターが出せる!
⑴ミセスプロキシー
リンクマーカーが三つ空きます。
それだけ。
⑵ミセス×2
風属性の攻撃力を下げて、地属性の攻撃力を上げるのでクリスタルウィングを破壊耐性があろうが倒すことができます。
⑶ニンギルス+トークン
ニンギは対象を取らない墓地送り効果を持っており、自分のトークンと相手のカードを墓地へ送れます。
⑷トポロジックorファイアウォール
1枚でリンク4立つあたりスケゴのパワーに感心する…。
自分が展開してファイアウォールの効果が使えそうならこちらもあり。
自分が展開してファイアウォールの効果が使えそうならこちらもあり。
他にもやれることが沢山あらスケゴ1枚で柔軟に動けるので今のサイバースデッキでも重要なカードの1枚です。
ステップ3
デッキ紹介
⑴初動
ステップ1、2で説明した通り初動はドラゴネット、ゴウフウ、レゾネ+αから動き、サイガジェ+ワイコラでもデコード+αまで行くことができる。
スケゴはなるべくエンドまで我慢して耐えきった所を連続リンク召喚で返していく感じとなる。
⑵手札補充
レゾネクリッターからサンサーラを出してサンサーラでクリッターを使い回し手札に必要なパーツを揃える。
早めにリンク召喚してレスキューフェレットでクリッターにアクセスすれば、後続に困ることはない。
またワイコラも相互にサーチするのでここらへんさえ1度触れれば手札は維持できる。
⑶各パーツの採用理由
ドラゴネット、デジトロン、ビットロン
ドラゴネット1枚でサイバースモンスターが2体揃う。
貴重な1枚から動けるカードなので3枚必須である。
デジトロンも攻撃力1500あるのでドラゴネットと1枚で2900ダメージが入り、サイバネティック・バックドアでサイバースガジェットなどがサーチできる。
ビットロンは単なるマスコットであり、ぶっちゃけデジトロンでいいがめちゃくちゃ可愛い
ワイコラコンビ
相互サーチで手札が切れず場での展開も容易。
またドラゴネットやサイバースガジェットと絡めことで初動での動きを強く出来る。
バランサーロード
召喚権を増やせ、コラプで除外されると手札で召喚権がなくて浮き気味になったりするクリッターやレスキューフェレットが出せる。
サイバースガジェット
サイバースモンスターで一番強い。
レベル2以下蘇生とトークンを生み出す能力。
リンク3が出しやすくなるのがとてもいい。
レゾネのおかげで腐りにくいので3枚。
クリッター
何でもサーチできるすごーい!
レッドリゾネーター
チューナーモンスター
クリッターを出してシンクロする他初動で使いにくいサイガジェもΩへ変換してくれる。
スタックリバイバー、ドットスケーパー
サイバースガジェットから釣り上げて展開する要員。無くてもいいかもしれない。
リンクスレイヤーのコストにもなる。
リンクスレイヤー
地属性の上級サイバースモンスターで容易な展開ができ、後ろを割る効果があるので罠を踏みに行く能力が高い。
罠を踏んでもサイバネティックバックドアで逃がしつつ攻撃力2000未満のサイバースモンスターをサーチ可能。
ゴウフウ、増G
強い
レスキューフェレット
クリッターに早めにアクセスしたいのと単純にパワーが高い。
出す対象はレゾネサイガジェでもΩも作れる。
スケープゴート、ハーピィの羽根帚、死者蘇生
強い!!
ソウルチャージ
強いが蓋をする能力高いわけでもないからなくてもいいかもしれない。
これ使わなくても決着が付く
貪欲な壺
墓地に経由したリンクモンスターとかが溜まるので結構使いやすい
ドロソとしても優秀なため採用
サイバネティックバックドア
サイバースリンクモンスターやリンクスレイヤーをエスケープさせつつ、次のターンでライフを奪いやすくしてそのうえサーチもできる。
今回のストラクで一番強いカード。
リコーデッドアライブ
トーカー系を特殊召喚する効果と帰還効果があるので結構強いカード。
初動にも絡まず2回目使う機会がないので1枚。
警告、通告
とりあえず強い罠カードを入れてみた。
不要なカードを抜いてもう少し妨害罠を増やしたい。
公認大会結果
マドルチェ ✖〇〇
超重武者 〇〇
AFWW真竜 ✖✖
EM魔術師 〇✖✖
BF 〇✖〇
AF先史遺産 ✖〇✖
雑記
AF系統は相性最悪であとはマドルチェやBFあたりはパワーだけでいえば新ルールでも尚、互角かあちらの方が上に感じました。
メインデッキの改良がまだできそうなので罠を増やしたりブラホや精神操作などの返し札を増やすのもありだと思います。
まぁ、まだサイバースは駆け出しで主人公の使うデッキなのでまだまだ強化されると思うし、何より優秀なカードもちらほらいるので将来性はあると思います。
というか遊星や遊馬のような後から藤木遊作くんのサイバーステーマデッキが出る可能性がありますしね。
書きたいことはとりあえず書けたので終わります!
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