オートポリスサーキットタイム、DC5の2分6秒台 CL7の2分7秒台それぞれのセッティング。 | 「ホンダのほんき!」ブログ

「ホンダのほんき!」ブログ

M&M HONDA最新情報




オートポリスサーキットタイム

DC5の2分6秒台 

CL7の2分7秒台

それぞれのセッティングです。



今回は、DC5とCL7、

ユーザー様の愛車のセッテイングの方向性で、

見えてきたオートポリスタイムアタック。






INTEGRA DC5の

オートポリスタイムアタックのベストタイムは、

セミウエットながら「2分6秒台」の走行タイム。


ACCORD CL7の

オートポリスタイムアタックのベストタイムは、

クリアラップがとれないままでの「2分7秒台」の走行タイム。







この2台は同じK型エンジン搭載でも異なった仕様です。


まず両車両ともナンバー付きのストリート走行車両です。

当然オートポリスまで走っていきます。

CL7に至っては、エアコン、ステレオ装備の快適車両です。

車検書記載の重量は1トン300を遥かに超える超ヘビー級です。


また、レースカーと異なり両車とも、安全タンクは付いていませんので

ガソリンの偏りや、走行回数を走りますのでほぼ満タンの状態です。







このような仕様で、

DC5とCL7のエンジンの仕様は、

DC5は2.4L スポーツインジェクション仕様の純正カム

CL7は2.0L スポーツインジェクション仕様のハイカム

エンジン特性に大きな違いがあります。



この違いは、最高回転数、レブリミットに大きく違いが現れます。

DC5の2.4Lの場合はレブが7.500rpm

CL7の2.0Lの場合はレブが9,400rpmになります。


この違いは、サーキットのドライビングに大きく影響します。

シフトレンジの違いにより、シフトアップ、ダウンの場所が変わります。







両者の違いを分かりやすく説明しますと、

DC5の場合は、どこからアクセルを開けてもすぐに反応して加速します。

CL7の場合は、回転数を落とすと加速しません。


同じNAエンジンでもここまで違うとドライバーの好みも分かれてきます。

また乗り方により大きくタイムロスを引き起こします。







現在のベストタイムが

DC5のセミウエットながら「2分6秒台」の走行タイム。

CL7のクリアラップがとれないままでの「2分7秒台」の走行タイム。


ですが、


これからのセッティングの方向性は、

DC5は、ワイドボディを生かしながら、リアの旋回性能の向上、

CL7の場合は、フロントタイヤとプッシュアンダー対策などが必要です。







これから季節が変わり、温度の上昇に伴い、ナンバー付き車両のタイムの更新は、

絶望的ですので、冬場に向かい準備が必要です。


HONDA車のエンジンオーバーホール、チューニングについてのご質問は、

随時お受け致していますのでお気軽にお問合せ下さい。