イスラエル政府は建国70周年を記念してコインを発行したそうです。

 

 

記念コインにはトランプ大統領とクロス王が描かれているとのことです。

なぜ、この二人が描かれているかと言えば共にユダヤ民族に良くしてくれた人物であるので謝意を表す為であることは容易に分かります。

トランプ大統領をクロス王になぞらえているという風にも取れますし、もしかすると

クロス王のようにエルサレムに神殿再建の後押しをしてくれることを期待してのもの

かもしれません。

少し前まで、エルサレムをイスラエルの首都認定することはできないと思っていたのに

トランプがそれを認めたために追随する国が現れてきているようです。

神殿再建もトランプ大統領が認めれれば国際世論の反発はあっても案外スッと事が運ぶ

ような気もしてきます。

 

クロス王がユダヤ人にとってどういう王様であったかは下の拙ブログをお読みください。

ブログを読んでいただければわかると思いますがクロス王のおかげでユダヤ人たちは

神殿の再建(第二神殿)に取り掛かることができました。

再建された第二神殿はユダヤ戦争で失われ今はありません。

 

現在、エルサレムを治めているのはイスラエルであるのでその気になれば

失われた神殿を再建することは可能ではありますが国際世論の反発を恐れて

再建できていないのが実情です。

 

クリスチャンの人は皆この神殿再建(第三神殿)の動きを注視しています。

第三神殿の建設は終末時代の到来を表す指標の一つとなるからです。

 

聖書の中には直接的に第三神殿の建設を預言している箇所はありませんが、

間接的に預言している箇所は複数あります。

 

例えば、マタイ24:15に

預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべきもの』が聖なるところに立つ

と記述されていますが『荒らす憎むべきもの』は反キリスト、聖なるところというのが

神殿になります。

 

また、第二テサロニケの手紙2章3~4節に

だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。

彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する。

と記述されていますがこの個所は反キリストが神殿に座して自らを神宣言するという場面を

表しています。

 

しかしながら、現在において神殿はありません。

神殿(第三神殿)建設は反キリストが現れる準備が整ったということでもあり、

終末へまた一歩近づくことを示唆していると我々クリスチャンは理解しています。

 

ちなみにパウロは滅びの子が現れなければ主(再臨のイエスキリスト)は来ないと言って

います。

黙示録の記述もこのパウロの主張を裏付けています。

 

 

「終末の神殿」第2テサロニケ2章3~4節

 

 

 

第三神殿建設の準備はすでに整っています。

神殿建設に必要な大理石は既にプレカットされていますし、動画にも説明はありましたが

メノラー等の器物も制作されています。

ちなみに、2番目の動画に出てくるゲルション・ソロモンさんの女性秘書の名前は

バト・シェバさんというそうです。

人から聞いた話なので真偽のほどは確認できませんが、凄い偶然ですね。

 

 

終末の足音はすぐそこまで聞こえています。

生き残ることが難しい艱難時代を迎える前に是非、イエスキリストを信じることを

お勧めします。

 

 

 

 


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