保健師のめぐみです。

 

 

 

 

 

甘いスイーツは好きですか?




生理前だとたくさん食べたくなってしまって、
甘いものも多く食べてしまうこともありますよね。


私も生理前になると、大好きなチョコをバンバン食べてしまい、
体重が増えてがっくりすることも…


私に届くメッセージでも、

「生理前に食べすぎてしまいます…」

 

というメッセージが予想以上に届くので、

 

「私だけじゃなかった!」と親近感を覚えてしまいます。




甘い食べものは食べる量が多いと

コレステロール値や血糖値が高くなりやすく、

肥満にもつながるのでよくないわけですが、

 


「甘いものを食べて幸せな気分になれるしなぁ」

と、なかなかやめられないものですよね~



そこで、今回は
婦人科の先生や整体の先生がおすすめしている、
生理前の甘いものの食べ方について
お伝えします。
 

 

 

 

 

 




生理前に甘いスイーツを食べるなら
食後に「幸せ~」な気持ちで食べると子宮にもイイ!


そうです。




婦人科医の松村圭子先生のお話では、


生理前にたくさん食べたくなったり、
甘いものが食べたくなるのは、

イライラや不安な気持ちを軽くしてくれる、
セロトニンという物質を作るために必要な糖質がほしくなるから。

 

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セロトニンは、「幸せホルモン」と呼ばれていて、

多めに分泌されると、

「幸せ~」な気持ちになれるホルモンです。



ところが、生理前の女性の場合、
セロトニンの少なくなることがわかっています。


セロトニンの量が少なくなることで、

生理前にイライラしたり不安な気持ちにもなりやすくなってしまうので、
あなたの性格のせいというわけではなく、

ホルモンの影響なんですね。


そこで、

「幸せ~」な気持ちになれるセロトニンの量が増えたほうがいいなと体も考えます。



セロトニンを作るために必要な糖質は、
甘いスイーツに多く含まれているので、


体は、

「セロトニンを作るための糖質をとるぞ!」

というモードになり、

糖質が多い甘い食べ物が食べたくなったり、
たくさん食べたくなってしまうのです。



ここまでイメージできましたか?
 

 

 

 

 

 

体もイライラや不安の気持ちをどうにかしようと
がんばってくれていたんですね~



ちなみに、整体の考えでは、


頭や目の使いすぎ、緊張続きなどで
骨盤の動きがガチガチになってしまっていると、


生理の時に骨盤が開こうとするときに、
うまく骨盤が開かないため、

骨盤が開きやすくなるようにゆるませるため、
甘いスイーツがほしくなるのだそうです。


医学的にも整体的にも、
体はなんとかしようとして、

「生理前に甘いものたべたい!!」という状況になってしまっているのですね。




とはいえ、


甘いものの食べすぎは、
糖質が多いだけに、

血糖値を急激に上げてしまい、
そのせいで血糖値を下げようとしてインスリンというホルモンが増えるため、

血糖値の乱高下が起きてしまいます。


血糖値の乱高下が起きると
気持ちにも影響してかえって気持ちが情緒不安定になりやすくなるのです。


そのため、

甘いものを食べるときには、
血糖値が上がり過ぎないようにすることが大事になってきます。





そこで!

婦人科医の松村圭子先生が話しているのが、
 

 

 

 

 

 


生理前に甘いスイーツを食べるなら
食後に食べるとイイ!


ということ。


食後だと、
すでに食事をしているので、
スイーツを食べたとしてもいきなり血糖値が上がるのを避けることができます。


さらには、食後のほうがすでに食べているので、
甘いスイーツもそんなにたくさん食べなくて済むというメリットもあります。



整体トレーナーの奥谷まゆみ先生は、


「甘いスイーツの食べすぎはよくないけれど、

お気に入りのスイーツを選んで味わって食べると、

心が満たされてハッピーな気分になれるので、

生理の時に骨盤が開きやすくなり、

子宮もリラックスして血行がよくなります



と、話しています。



スイーツの食べ方によって、

子宮がリラックスして

血液の流れが良い状態になるのはうれしいですよね!!


 



ということで、


生理前に甘いスイーツを食べるなら
食後に「幸せ~」な気持ちで食べると子宮にもイイ!


ことを覚えておいて、
生理前のスイーツタイムを満喫してみてください。




参考になったらうれしいです。

 

 




めぐみ



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