保健師のめぐみです。





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小林製薬の紅麹を使ったサプリメントで
腎臓の病気にかかっている患者さんがいたり、
亡くなっている人がいるニュースが続いていますが、


あなたはサプリメントを使っていますか?






紅麴の成分が入っているサプリメントの摂取で
腎臓の病気にかかるだけではなく、
死亡例も出ているのですからこわいですよね。




今回は、腎臓の専門の医師が、

「サプリメントでも解毒は必要で、
腎臓には負担がかかるのです」



と語っていましたので、

(引用:牧田善二 著 医者が教える最強の解毒術)

 

 


サプリメントと腎臓のことについてお伝えします。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


あなたは腎臓のくわしい検査をしたことがありますか?




腎臓は血液をろ過して、
体の中にある老廃物やよぶんな塩分などを

尿として体の外に排出するはたらきがあります。




腎臓は2つあり、

背中側のアンダーバストの下あたりにあります。






どんな食べ物や薬でも消化したあとに
老廃物がでてきますので、


こういった老廃物を解毒してくれているのが
腎臓です。




サプリメントも同じで、
どんなに体に有効な成分だったとしても、

保存料・添加物もふくまれていることがほとんどですし、
体内で代謝されたときに老廃物はでてきますから


サプリメントの解毒も

腎臓がしてくれています。




腎臓の専門医である牧田善二医師は著書で、


サプリメントにも解毒は必要で、
腎臓には負担がかかるのです。


中には腎臓を悪くするものもあるので、
ときどき腎臓の検査をしたほうがいいでしょう。」



と語っていました。



引用:牧田善二著 医者が教える最高の解毒術

 

 

 

 

 

 

 


今回の小林製薬の紅麹を使ったサプリメントは、
腎臓の病気にかかる患者さんや死亡例まででていますので、

腎臓に負担がかかるような成分が入っているのだろうと思うのですが、

どんなサプリメントであっても、
多かれ少なかれ解毒が必要なのは同じで、

腎臓に負担がかかるものだということですね。




私はアレルギー体質で
サプリメントにふくまれる添加物でも

じんましんやぜんそく発作などの
アレルギーが出ることがあってこわいので、
基本的にはサプリメントは摂取しませんが、


腎臓の専門医が
「サプリメントは腎臓に負担をかける」


というのを話しているのを知ってからは、


「本当に有効成分が保証されていて
医師が処方してくれるようなサプリメントならまだましだろうけど、

手軽に買えるようなサプリメントを

自己判断で長期に摂取するのは腎臓にはよくないこともあるんだなぁ」


とサプリメントのこわさを感じました。



あなたはどう思いましたか?
 

 

 

 

 

 


体質や病気によっては、
医師がサプリメントを処方することもあると思いますので、

そういったサプリメントならば
まだリスクは低いだろうと思いますが、

それでもサプリメントが体内で代謝されたあとに
解毒をする腎臓には負担がかかるのは変わりません。




かといって、

健康診断での尿検査では、
腎臓のはたらきが弱っているかどうかのくわしい検査項目が入っていないので、

尿検査をしただけではサプリメントの影響があるかどうかも

見つけにくいことがあります。




医師がサプリメントを処方している場合は、
場合によっては定期的に腎臓のくわしい血液検査をしてくれていることもあると思いますが、



腎臓の血液検査を定期的にしていない場合は、
今回の小林製薬のサプリメントの件もありますから、


腎臓のくわしい血液検査をしてもらうよう、
担当の医師に相談してみてください。



 


腎臓の血液検査では、
血清クレアチニン、血中尿窒素などの検査があります。




医師が処方したものではない、
手軽に買えるサプリメントを摂取している場合も、

月単位、年単位で摂取しているようなら、

自分が知らないうちに

腎臓に負担がかかっていることがありますから、

 

牧田医師が語っているように、
一度、腎臓のくわしい血液検査を

してもらったほうが安心ですので

覚えておいてください。




参考になったらうれしいです。




めぐみ



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