過去の「原因」よりも今ここの「選択」 | 量子論と脳科学ベースの引き寄せ理論

過去の「原因」よりも今ここの「選択」

これは映画「マトリックス・リローデッド」の一場面です。(*^▽^*)

 

 

 

左の男性が「メロビンジアン」という人物で、この人物を訪ねて主人公のネオ、モーフィアス、トリニティがやってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

メロビンジアンは三人との会話の中で、得意げにこんな話をします。

 

 

”あらゆるものを支配する紛れもない真理がある。因果関係だ。作用、反作用。原因、結果”

 

 

 

 

その話を受けてモーフィアスはこう切り返します。

 

 

”すべては選択から始まる”

 

 

 

 

その後もメロビンジアンは因果関係の重要性に固執した発言を繰り返します。

 

 

 

実は、このメロビンジアンは、AI(人工知能)が作り上げたマトリックスという仮想現実空間での最古のプログラムの一つで、そのプログラムは因果応報を司るものでした。

 

 

 

つまり、メロビンジアンは実在の人物ではなく、マトリックスの中で動いている”自動プログラム”なんです。(゜ρ゜)

 

 

 

マトリックスの映画を観たことない人はわけわかりませんかね、ごめんなさい。(;^_^A

 

 

 

どんな映画か知りたい人はこちらのシリーズをご覧いただくとなんとなくわかるかもしれません。

 

 

 

この映画の場面の半分以上は人工知能が作り上げた”マトリックス”と呼ばれる仮想現実空間で展開するのですが、この対話の場面も仮想現実空間の中なんです。(。・ω・)ノ゙

 

 

 

で、先ほども申し上げましたが、このメロビンジアンは、その仮想現実空間に存在しているプログラムです。

 

 

 

ただ、この因果応報を司るメロビンジアンというプログラムは、「選択」というプログラムが台頭してきたことで、マトリックスの中であまり機能しなくなり、結果「削除対象」となってしまうんです。(ノДT)

 

 

 

でもメロビンジアンは削除されたくないので、削除から逃れるためにマトリックスの外に独自の仮想現実空間を作り、そこに逃げ込んでいる、という設定なんです。

 

 

 

なんでこんな場面を取り上げているのかワケ分かりませんかね?ヘ(゚∀゚*)ノ

 

 

 

マトリックスの中で「因果関係」を司るプログラムが機能しなくなり、「選択」というプログラムが台頭してきた。。。。

 

 

 

これって、実は古典物理的な思考と量子力学的な思考の話なんですよ。(*`▽´*)ウヒョヒョ

 

 

 

古典物理的な考え方だと、「こういう原因があれば必ずこのような結果になる」となります。

 

 

 

つまり因果関係です。

 

 

 

でも、量子力学的な思考だと、「原因は関係ない、ここからの選択が全て」となるんです。(・∀・)

 

 

 

だからメロビンジアンの「因果関係がこの世の真理」という話に対して、モーフィアスは「すべては選択から始まる」と返したわけなんです。(*^ー^)ノ

 

 

 

そして実際に人間の可能性を考えた場合、古典物理的な発想による因果関係はほとんど機能しない、と言えます。(・∀・)/

 

 

 

マトリックスという仮想現実空間でも因果応報が機能しなくなっているのと同様にね。(*^.^*)

 

 

 

例えばですよ。

 

 

 

「今の自分が不幸(結果)なのは、過去のこういう体験(原因)があるから」という話はよくあります。

 

 

 

でもそこには、「そのような原因があれば、誰でもそのような結果になる」、という法則性はありません。

 

 

 

同じような体験(原因)をしている人でも、全く違う状態(結果)になっている人は大勢いるからです。(・∀・)ニヤニヤ

 

 

 

つまり、そこには因果関係のような「必ずそうなる」という法則性は無いんです。

 

 

 

法則性が無い、ということはどういうことか?

 

 

 

それはつまり、「自分で選択している」ということになります。・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

 

 

不幸な自分という【結果】を選択(意識)し、その不幸を正当化するために過去の体験という【原因】を引っ張り出している、となっちゃいます。(゚Ω゚;)

 

 

 

これは自分の能力についても同じことが言えます。

 

 

 

学校の成績が悪かったから(原因)、学歴が低いから(原因)、私の将来はせいぜいこの程度(結果)、というような因果関係も破綻しています。v(。・ω・。)ィェィ♪

 

 

 

同様にすべての人に当てはまるという法則性がないからです。

 

 

 

これもつまりは、自分の可能性を制限するような選択を自分がしている、となるんです。┐(´∀`)┌ヤレヤレ

 

 

 

「でも、ある程度の傾向はありますよね?学歴と年収の相関とか」(・ε・)

 

 

 

確かに何にでもある程度の傾向があるのは確かです。

 

 

 

でもそれはあくまで【傾向】であって、「必ずそうなる」という法則ではないんです。(・ω・)b

 

 

 

ただの傾向を絶対の法則のように捉えることで、結果、現実がそうなってしまっている人が多いのです。Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ

 

 

 

量子力学的に言えば、この世は【選択による確率(可能性)】が支配していることになります。

 

 

 

なぜなら、この世の全てを作り上げている量子はそもそもエネルギーであり、人間の意識が介入することで物質化しますが、いつどこで量子が物質化するかは確率でしか表せないからです。

 

 

 

で、当然ながら、意識で物質化するのであれば、何を常に意識しているかで、いつどこで量子が物質化するかの確率も変わることになりますよね。(*^▽^*)

 

 

 

常に自分を「不幸せ」、「恵まれない」と意識していれば、当然量子が物質化する位置と時間は「不幸せ」、「恵まれない」に遍在するはずです。(>_<)

 

 

 

つまり、さらに「不幸せ」、「恵まれていない」という状態が現れる確率が限りなく高くなる、ということです。

 

 

 

ですので、一般的な傾向を元に、「私は学歴が低いので年収が低いのが当たり前」、と意識(選択)しているから、そうなる確率(可能性)が上がり、実際にそうなっている、という話なんです。(。・ε・。)

 

 

 

加えて言えば、「こういう原因があるから私はダメなんだ」という思考パターンだと、これも自動的に「自分ではどうにもならない」という無力感が芽生えやすくなります。

 

 

 

なぜなら、原因は過去に起こったことであり、過去はどうにも変えようがないでしょ?

 

 

 

だから、私も変わらないし変えられない、という具合になりがちなんです。( p_q)

 

 

 

でも何度も言ってる通り、これはウソですよ。

 

 

 

「変わらないし変えられない」と意識(選択)しているから、そうなっているだけなんです。( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

 

 

 

 

 

映画「マトリックス・リローデッド」の中で、主人公のネオは、マトリックスを作り上げた人工知能(名前:アーキテクト)と対話する機会を得ます。

 

 

 

 

 

 

マトリックスを作り上げた存在ですから、この世で言えば神のような存在です。(*^.^*)

 

 

 

そしてネオは、人工知能との対話の中でこう悟るんです。

 

 

 

 

 

”選択”、問題は選択だ

 

 

 

そう、全ては今ここで何を選択するか、なんです。(。・ω・)ノ゙

 

 

 

時間は線のように見えますが、細かく区切ればどこまでも細かくなる点のつながりです。

 

 

 

そしてコンマ何秒単位という点で、常にあなたは選択しているんです。

 

 

 

そのコンマ何秒単位の「今ここ」という点で、あなたは何を選択していますか?

 

 

 

今ここで、不幸と欠乏を選択し続けるか。

 

 

 

今ここで、幸福と豊かさを選択し続けるか。

 

 

 

今ここの選択で、さらにそうなる確率が変わってくるんですよ。(^ε^)♪

 

 

 

 

 

 

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