岡田牧雄代表「今年の3歳世代は気性難の馬が多かった」 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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岡田牧雄代表

今年の3歳馬の特徴として「気性に問題がある馬」が多かった点を挙げておきたいね。
なかでも、一流種牡馬の地位を確立したエピファネイア、多くの活躍馬を出しているモーリス、新種牡馬として期待されているレイデオロの産駒には、気性難のせいで本来の能力通りに走れていない馬がかなりいるからな。
それが理由でモヤモヤしてるPOGファンも多いんじゃないかな?

※天才!のPOG2024~2025年より





レイデオロ





今年の皐月賞・桜花賞の出走馬の産駒は多い順にキズナ5頭、エピファネイア4頭、スワーヴリチャード4頭。

エピファネイアは産駒のステレンボッシュが桜花賞を勝ちました。

レイデオロは1頭出走、モーリスは0頭。今日のプリンシパルステークスでモーリス産駒が勝って日本ダービーに駒を進めました。

今週のNHKマイルカップはモーリスが3頭出し、エピファネイアは2頭出しです。

 

 

エピファネイア・モーリス・レイデオロは3歳GⅠ戦線に絡んではいるけど全体的に期待ほど走ってない印象を受けます。

岡田牧雄代表は「馬自身の問題であると同時に、乗り役の問題でもある」とコメントしてます。折り合いを重視するあまりに控える風潮がある、それが能力を発揮できない原因にもなっていると。産駒の特徴をよく理解して騎乗することが大事なのでしょう。

気性が良くて乗りやすい馬を多く産み出す種牡馬は優秀ですが、気性難の馬を上手く制御して勝たせるジョッキーもまた優秀ということですね。