人には「未解決の問題」というものがあります。
「未解決の問題」は潜在意識の底に潜り込んで、自分で気がつかない。
気がつかないけど、場面だけは繰り返し浮かんでしまうことってありますよね。
それがいまの悩みの原因である場合が少なくありません。

 

では、好き避けに潜むあなたの未解決の問題にGO TO
ツンデレ不器用女子もエンドレスにワンダフル

未解決の問題は繰り返し浮かぶ

 

未解決の問題は、繰り返し浮かぶ記憶です。
たとえば母親に思いもせず叩かれた・・・
母親が父親の怒号とともに叩かれていた・・・
つまり予想もしていなかった衝撃が小さなあなたの心身を傷つけた。

それがいまを生きるあなたの「挨拶代わりの好き避け」の元凶です。

 

挨拶代わりの好き避け、無視、回避

 

「好き避け」は多かれ少なかれ誰にもあります。
それが自然な恋心、緊張を隠すためにやってしまいます。
やってしまたら後悔だけに終わらず「次はちゃんと挨拶しょう」と心の準備をすればいいのです。
「好き避け」をかわいいという人は、このレベルの女性を指しているようです。
 

ところが、挨拶代わりに「好き避け」をやってしまうとなれば、尋常ではありません。
「おはよう」の代わりに無視する。挨拶代わりにスタスタどこかに行ってしまう。

この尋常でない好き避けに繋がっています。
言い換えると自分にとってかけがえのない人との関係で生じる「つまずき」です。

未解決の問題を抱えている人の共通点

 

人生にはいろんなことがあり、時につまずきます。

つまずく人には、「未解決の問題がある」と共通点があります。
未解決の問題が生じた時点で味わった感情体験を繰り返し再体験しているのです。

「未解決の問題は、自分ともっとも重要な他者に対する人間関係の仕方に表れます。
 

ベストセラー『不幸にする親』に次のような記述があります。

これらは子どもをコントロールしすぎる親の子どもに対するあり方ですが、成人した子どもが気をつけなければいけないのは、心理的に近い人、つまり重要な人に自分がとってしまう態度でもあるかもしれないということです。

  • かまいすぎて子供を窒息させる親」は、子供に密着することで孤独を紛らわせることきるかもしれないが、情緒的な崩壊の一歩手前にいる。
     
  • 子供の幸せを取り上げる親」は、「条件つきの愛」を使って子供の心を操っているが、冷たさを保つことでかろうじて生きている。
     
  • 完全主義者の親」は、優越性を追求することで自分の欠点を隠すことができるかもしれないが、人のあら探しが止められず、永遠に満たされることがない。
     
  • カルトのような親」は、自分は絶対に正しいと宣言することで疑念や不承認を逃れようとするが、本当はそうでないことがわかつてしまうのではないかといつも恐れている。
     
  • 支離滅裂な親」は、しょっちゅう豹変することで人をまごつかせることができるかもしれないが、安定した安心感のない人生から逃れることができない。
     
  • 常に自分の都合が優先する親」は、そうやって心の空しさから逃れようとするが、どんなに利己的に行動したところで、心の空しさを埋めることはできない。
     
  • 身体的な虐待をする親」は、自分で処理することのできない強い感情を、子供を攻撃することによって一時的に解き放とうとするが、それで噴火し続ける怒りと罪の火山が静まることはない。
     
  • 責任を果たせない親」は、自分に期待させないことで責任や要求から逃れようとするが、いつも縮こまって生きている。

コントロールする親の行動にははっきりした動機があり、彼らはそうすることで心理的な何かを得ようとしています。
同時に彼らは、知らぬうちに自分も代償を払っていることに気がつかないのです。

子どもは、このような仕打ちを受けても生命線を守るために我慢するものです。
一過性のことでも記憶として深く心の底に生々しく刻まれます。

 

親から学んだ「人間関係の仕方」


親はもっとも重要な存在です。子どもは、親から「人間関係の仕方」を学んでいます。

親への怒りを抑えたことも、自分のパターンとして取り込んでしまいます。
重要な人との間には、愛憎、喜怒哀楽、愛着、甘えがぎっしりつまっていきます。
他の人との間には、そんなものはないので、問題は起こりません。

なので、重要な人との間だけで、親子のパターンが再現されます。

この場合、「好き避け」という関係を通じて、好き避けしている側が支配力(親の立場)を持ちます。
耐えている側は子どもの立場に立たされています。

しかし、子どもをコントロールする親の真実は、自己否定から生まれたものなので、最終的には自分が破綻します。
子どもは傷つけられた後遺症が残ります。

この関係で勝者を誕生させるには、好き避けされた側が最後まで耐え抜き、好き避け女子をおもいき抱きしめるしかありません。

ツンデレ・好き避け女子がエンドレスにワンダフルになる方法

 

もうやめたいと悩む「重症好き避け女性」に潜んでいる未解決の問題を解決するには・・・

好き避けされた側が最後まで耐え抜き、好き避け女子をゴールに連れて行くしかありません。

かって親子の間であった「コントロール」がふたたび行われないとの確信を得て、自分が親から教わった手法を使わなくて良いんだ。と安心できたときに、未解決の問題は解決して、エンドレスにワンダフルになる扉が開きます。

もうやめたいと悩む「重症好き避け女性」に潜んでいる未解決の問題はおしまいです。

「母との関係は最高」と自分に言い聞かせたお利口さん


未解決の問題とは、かわいいね。愛しているよ。
今日はなにしていたの?と優しく見守ってほしかったニーズが完全に無視され、逆に束縛され抑圧させられたこと。

その悲しさを実感することさえ許されず幸せと思えと強要されなくても、自らが「きっと幸せなんだ」「お母さんは素敵な人よ」と、お利口さんのフリをしなければサバイバルすらできなかった苦痛です。

自分を欺いてきた不器用女子は本当はスーパーヒロインだったのです。
 

好き避け女子はエンドレスにワンダフル

 

親が自分をコントロールした手法を好き避け女子が使うのは、次の2点によるものです。

  • (親しい関係性においては)それしか知らない。
  • コントロールされないために先手を打ってコントロールしている

コントロールされることを恐れるのは、見捨てられたくない相手だからです。
見捨てられる心配しなくて良いんだと安心できたら、コントロールは手放すでしょう。

そのときまで、何を言っても聞き入れないでしょう。
好き避け女子だって、不器用であっても近づきたいのを我慢しているのです。
愛する心は、好き避けの強度に反比例しているのです。

まとめ

 

どんな場合もポジティブであるというのは必ずしも健康とはいえません。
諸行無常という言葉があるように、刻一刻体調だって変化しているので、体の具合が悪いと不調に気がつくように、好き避けだってアップダウン。
 

好き避け女子は、ずっと我慢してきたので、我慢強さは半端ないです。
その分、想い続ける方は地獄です。
その地獄の涙は好き避け女子がコントロールされ続けた涙と考えて、天国の果てまで、愛し続けてあげてください。
 

ツンツンツンデレ・好き避け女子が未解決の問題をクリアして、エンドレスにワンダフルになれるように、しっかり離さないようにね。
 

ツンデレ女子の心の整理整頓、こちらからいつでもご相談できます。
 

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