だそうです。毎年、だいたいきっちり完売するモデルでしたしね。セカンドバイク、サードバイクに買おうと思ってた方も多いんじゃないでしょうか。

 

 

む~ん、17年モデルで終了か~

 

(2017年いっぱい製造するんじゃないですよ?2017年モデルが完売したら終了ということです。当店にはドロップハンドルモデルは4月下旬に少数入荷し、以後はGIANTさんのスケジュール次第ですが、5月以降みたいです。フラットバーモデルは在庫だけみたいですね。)

 

そうなると個人的にも欲しくなってくるなぁと思ってしまふのです。新たに設備投資するのが難しい、日本において長く愛され過ぎた良いバイクだったんだなぁ。

 

 

”今期にて終了” とか ”もうすぐ完売” とか こういうインフォメーションは物販という仕事上、私も多く発信します。ただ、今回のMR4に関しては、GIANTジャパンさんからの伝達メールが個人的に素敵だと僕が思いましたので、紹介させてもらいたいと思います。取扱各社に届いている内容です。

 

MR4:2017年モデルをもって販売終了

http://www.giant.co.jp/g-news/2017/mr-4-0412.jpg日本独特の輪行サイクリングにフォーカスして1999年に産声をあげた日本国内企画モデル「MR4」は、ロードバイク並みの優れた走行性能と、クイックな折り畳み性能、さらにキャスター付専用輪行バッグなど、独自のコンセプトが受け入れられ、18年もの間多くのファンの方から支持をいただいてまいりました。

しかしながら、専用冶具、モールドの老朽化により2017年モデルをもちまして「MR4」の販売を終了することといたしました。
発売以来、多くの方にMR4による自転車旅を楽しんでいただけたのは、皆さまのご理解とご協力があってのことと、心より御礼申し上げます。
なお、機能を維持するための補修用性能部品に関しましては、今後5年間保有いたします。

 

 

自転車のモデルチェンジって、毎年早くて ドババババーッ! って、感じで変化していくわけです。

 

そういう流れの早い業界で、日本国内から企画が出て、18年という超長期間ラインナップされ、冶具がヤレテくるくらいまで続いて、製造を終える。そのお知らせを感謝と共に伝えてくれるってことは、メーカー問わず多くない、というか殆ど無いんですよ。

 

新しいのが登場して、主役が入れ替わるのが通常ですからね。お客様の手元にあるバイクこそが主役であることは変わりないんですが、やはり入れ替わっていく商売ですわねぇ

 

GIANTジャパンさんから一般のお客様にむけて、この内容を大きく伝えることはないそうですが、なんすかね~僕はですね~ 文章の端々から、僕は愛情を感じますね~ 感じたんすよね~

 

 

製造を終えるけど、愛してくれてありがとう

 

 

こう言って、ラインナップから消える自転車が何台あるでしょう。おじさん、泣いちゃうよ。

 

もちろん、メッセージが発信されなくても愛されるべき自転車ばかりだし、愛された自転車ばかりですが、なんすかね~ 出会いと別れがきちんとしているというか、なんか良くないすか?(←何ともうまく書けなくて、ふんわりしたニュアンスでスミマセン (´;ω;`)ウッ… 泣)

 

もうですね~ この連絡見てから、僕は 山口百恵 が脳内で聞こえ続けてますよね~ さよならの向う側 感じちゃってますね~やヴぁいですね~ (つД`)ノ

 

あんまり扇動的におすすめする類のバイクじゃないと思うんですが、そういうわけですので、”絶対そのうち買うと思ってたけど、先にAMDのRYZENで自作PC組んでからにすっかな~”くらいに思っていた人は、ちょっと順番入れ替えてみるとか?(ん?俺か?いやいやw)

 

なんかそんな感じです。 ふわっとした内容でスミマセン。

 

ゴールデンウィーク前にドロップハンドルモデルは2台入荷予定です。