好きな服だけのクローゼットの作り方

 

 

 

 

 

 

*記事内容をリニューアルしました。

 

2024年現在、

こちらでさらに「好きな服だけのクローゼット」について語っております♪

もっと知りたい方はぜひ!

 

 

 

 

 

ここから先の内容は2017年の時点での内容です。↓

 

 

 

 

 

 


こんにちは! 
パリジェンヌシンプルファッションのエクレラージュスタイリスト・安永ひとみです。





皆さん、ご自分のクローゼットは、納得のいくものになってますか?
愛着のあるお洋服だけのクローゼットになってますか?

パリジェンヌが、そんなに多く服を持たなくても、オシャレでいられるのはなぜでしょう?
知ってますか?

このブログでは、そういったことを日本人の私たちに合った方法でできるように、紐解いています。







フランス人は10着しか服を持ってないわけじゃない。もっとある。

好きな服だけのクローゼットを作る上で、これだけは言っておきたい。

「フランス人は10着しか服を持たない。」という本が大人気ですね。
アメリカ人である著者から見たフランス人の話や、著者が思うシンプルなライフスタイルなどが書かれています。

でも、「本当にフランス人は10着しか持ってないのか?」と言うと、違います。

こう思った方は、この本を読んでない人ですね。笑
本の中では、代表的なアイテムをピックアップして、10着だと言っています。
全部入れたら10着ではありません。(1年間で10着だけを着回していると思っている人もいて、ビックリです。)
そこを間違えてはなりません。

そして、「フランス人は、少ない服で着回しできる」というのも事実ですが、この本のタイトルとリンクさせてはダメですよ。

言葉を付け加えるならば、
「服の数の割に着回しができる。」
ですね。

なので、1年中10着だけで着回してるなんてことはないんです。
1シーズンでもそれはないです。

 

 

でも!

パリジェンヌは好きな服だけしか持ってない!

だから少ない!

 

 

 

 

 


それを踏まえて
パリジェンヌみたいな、好きな服だけのクローゼットの作り方を・・・


パリジェンヌって、日本人の私たちより、「比較的服が少なめ」だと、もっぱらのウワサ。
どんだけ少ないか?気になるところですね♪
私の研究結果をお伝えします。
(人それぞれ、多少の変動がありますので、あくまで私調べです。)


以下は、「好きな服だけ」を大前提にしてお読みくださいね♪

 




1.服は、元々あるクローゼットに入る分だけ。
クローゼットを増やす必要はないのです。
元々家に付いているクローゼットだけで足りるのです。
増やさない。


2.服をリニューアルさせている。
スタメンが決まっていて、そのスタメンのリニューアルをしています。
そこでよくある 言葉「買ったら捨てる」をやっているんですね。
基本的に、同じ服は2つも要らないのです。
そして、リニューアルすることで、いつでも「その時代に合った」「キレイでオシャレな自分」を維持できるのです。


3.ベーシックアイテムが揃っている。
要はスタメンですね。
自分にとってのベーシックをしっかり把握していて、なおかつ、管理しています。
そのアイテムを切らすことも、増やし過ぎることもないのです。


4.自分らしいアイテムがしっかり揃っている。
自分らしさが光るアイテムが揃っています。
このアイテムたちも、役割によってスタメンに入る物を含みます。
なので、リニューアルをしていって、「今の時代にあったアイテム」に変化させていきます。


5.服を買うときは、買い替え。
「同じ役割をする別の物」を探しに行く。という感じです。
一目惚れで買うこともありますが、それこそ、買ったら捨てます。


6.自分の身体のシルエットとサイズをよく知っています。
「サイズを間違えることは、最大の失敗。」
というくらいに、サイズがしっかり合ってるものだけでクローゼットが作られています。
なので、サイズが変わったら、すぐにリニューアル。
それくらい、「サイズが合ってない=野暮ったい」なのです。
パリジェンヌにとってのおしゃれの基本は、「サイズが合っていること。」なんですよね。


7.小物が充実。
ほとんど小物使いで着回しているといっても過言ではありません。
服の数より、小物の方が持ってるかもしれませんね。笑


8.流行は追うけど、飛びつきすぎない。
要らない物は要らないんです。
他の人と被っても好きなものは好きなんです。
でも、必要じゃない物は要らない。
追うけど飛びつきすぎない。


9.試着は念入りに。
SOLDES(=日本のSALE)なんか、試着室の待たされる時間が2時間なんてザラだそうです。
それくらいに、試着は念入りにします。
なんてったって、「サイズを間違えることは、最大の失敗。」なんですから。
しっかり試着して吟味して買った物だからこそ、好きな服だけのクローゼットが作れるとも言えます。



10.全アイテムをしっかり揃える&使う。
日本人で多いのは、ジャケット・小物を使わないこと。
パリジェンヌは、しっかり全アイテム使います。
(1コーデで全部使うわけじゃないですよ。使うアイテムに偏りがないということです。)

全アイテムとは、以下。
・カットソー
・ブラウス
・シャツ
・ニット
・カーディガン
・スカート
・パンツ
・ワンピース
・ジャケット
・コート
・小物
 ・ストール
 ・ベルト
 ・バッグ
 ・靴
 アクセサリー


これだけ揃っているということです。
あなたのクローゼット、カットソーやパンツばかりになってませんか?





ここまで、いかがでしたか?
全然概念が違うと思います。







だからこそ、何歳になってもオシャレでいられるんです。

パリジェンヌが歳を重ねてもステキな理由はコレです。
いつでもオシャレでいられるクローゼット・ワードローブがあるからです♪
好きな服だけのクローゼットが、しっかり作り続けられているからです♪

ぜひ、ご参考くださいませ♪






さらに「好きな服だけのクローゼット整理」について知りたい方はこちら♡

「好きな服だけでお金持ちになるクローゼットの作り方」









私のクローゼットを大公開しております。

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