フォーミュラって知ってます?

車で言えばF1のFですね。
もともとの語源は「調合する」という意味だそうです。
そんな錬金術と通じる技がフォーミュラなのですよ。

釣りでもフォーミュラという言葉があります。
それはワームに匂いや味をつける(漬ける)という場合に用いる言葉です。もともとはバスフィッシングに使う用語なのですが、淡水の技術をソルトにもかなり応用できるのですよ。
というわけで今日はフォーミュラ、つまりワームの漬け物の作り方です。

初期ののワームは合成ゴムで、生物のような動きぐできるのが特徴でした。その後シリコンが主流になり、無臭に近くなり匂いがつけれるようになりました。そこでアメリカのガルプというワーム会社が匂い付きのワームを出し、バスの食いがよく、バカ売れしたのです。
そのガルプから2004年に画期的な製品がでました。それが「ガルプアライブマリネード」でした。


 

マリネードは1〜2滴ワームのつけ汁に入れると匂いがつく製品でした。その匂いは「ど臭い」です。手についたら半日は匂います。あまりにも臭いがきついので2014年に生産中止になりました。ほんとはこれにシリコンタイプのワームを漬けて、タイラバのフックにつけるとバカ釣れの逸品でした。
しかし生産中止になったら仕方がありません。

というわけで、別のフォーミュラを考え、使用し始めてようと考えています。

 


写真はガルプのスプレータイプです。

これにはエビ、イカ、小魚などの臭いなどがあります。

 
そこにこの臭いのつけ汁をくわえます。
そこにガルプの2インチワームを漬けます。
こんな感じです。
そこにさらにこれを加えます。
これでエビのフォーミュラワームの漬け物の完成です。
 
イカの方はプニイカやタコベイトを漬けこみます。
 
 
これらを最低1カ月は漬けこみます。
 
やはりワームはシリコン系のガルプやエコギアが漬け込んだ後の臭いの持ちが良いようです。
 
4月や5月の沖縄遠征、7月の北海道に持参し、その効果を見ようと思っています。
 
その結果はまたご報告しますね。