前回は台湾での海水浴のお話でした。

次の日は長女のリクエスト地、台湾の「ネコ村」こと猴硐のお話です。

前回宿泊していた福隆から電車で戻ること20分で「ネコ村」こと猴硐に到着します。

 

ここは在来線と平渓線の両方が止まる駅で、昔は炭鉱の町でした。

改札口前で早速可愛いネコちゃんがお出迎え。

ところさんでいう「第一村ネコ発見」といったところでしょうか??

 

この猴硐の駅は一次荷物預かりがあります。いつもはしまっていますので駅員さんに預けたいというと(ジェスチャーでもOK)

入り口を開けてくれて預かっていただけます。

これが猫村の案内図です。今回は時間がなかったので猫神社までは足が伸ばせませんでした。

なんせ最高気温33度、歩くにしても坂道が多くなかなか大変なんです。

猴硐駅は1920年開業の駅なのですが、おそらくその戦争中からある掲示板なのでしょう。

さまざまな猫のオブジェがあるのですが、これはチョット(笑)

ネズミに耳をかじられる前のドラえもんですね

村の途中にあった看板です。いたらいやだなあ。ヘビヘビヘビ

 

あまりに暑かったのでカフェに避難

ネコのデザート、狙ってるなあ

おいらはかき氷食べたかったのに、娘どものねこちゃんケーキが食べたい!!の一言で

躱喵喵咖啡館 Hide and Seek」に決定、しかも1時間ここでのんびり涼んでいました(笑)

これはパッションフルーツのパフェ

ネコののったアイスココア

ねこのシュークリームと猫蛋糕(キャットケーキ)

うーん、なんかおいらのブログが女子力強くなっていくなあ

看板ネコの2代目のキジ猫の「妞妞(ニュウニュウ)」です。

寝ているねこちゃんは可愛いですねえ

 

そんな猫村の線路をはさんで反対側にはおいら好みの廃墟があるんです。

それが瑞三製炭工場の跡地です。

 

この塔の上に上ると

廃墟マニアにはたまらない廃墟があります。

中には南国風のシダが生えている、、、、んん?

廃墟にもネコ、、、(笑)

 

そこから橋を渡り対岸に行くと面白い乗り物があります。

100年前のトロッコを動かすディーゼル機関車です。

1918と年号が入っていて東京の加藤製作所製だそうです。

日本にはこれだけ古い現役の小型ディーゼル機関車はもうないかもしれません。

千と千尋の神隠しに出てきそうな振りむいてはいけないトンネルにレッツゴー

中は当時の炭鉱の姿が再現されていますが場末のお化け屋敷みたいで結構不気味(笑)

さながら軍艦島にでも来たかのような雰囲気です。

途中トロッコから降ろされ当時の炭鉱の体験コーナーで炭鉱体験

トムとジェリーに出てきそうな手押しのトロッコがあったり

掘削機(工事現場でガガガガと音のするやつ)が体験できます。

さすがにおいらも掘削機は使ったことがなくいい経験に

中国チックなスローガンの書いてある看板があったり

1周40分の旅ですがなかなか楽しめましたよ。

その後猴硐駅から一路3つ先の駅の十分へ平渓線で移動

ランタン飛ばしで有名な十分です、、、って観光地だからすごい人!

上を見上げるといろんな人が飛ばしたランタンが上がっています。

おいらたちはとりあえずお昼ご飯

おいらたちが入ったお店が「榕樹下米粉湯」

非常に財布にやさしいお店でした。

ここの名物「榕樹下米粉湯」薄味の豚骨スープに入っている短めのビーフン、とってもさっぱり胃にやさしいです。

お財布にもやさしい30元(100円ちょっと)

魯肉飯30元(100円ちょっと)八角があまり効いていないので子供でも食べやすかったです。

あとこのお店のおすすめ、サツマイモの茎の炒め物とタケノコです。

サツマイモの茎はわずかにかかった豚の油が絶妙で、タケノコもジャストの塩加減でした。

大人3人子供2人でしっかり食べて300元(1000円ちょっと)

やっぱり台湾の田舎は物価が安いですね。

そのあと子供たちとランタンを上げて

14:20の平渓線で猴硐に戻り、一次預かりの荷物を回収し

15:23の在来線で台北の松山駅16:20までに戻りました。

十分は観光地化されてすごい人です。九份並みの人出を覚悟して下さい。

のんびりしたい人はひたすら猴硐で散策することをお勧めします。