もうついさっき、シーズンが終わったと思ったら、もう日程が出てる…
このスピード感もプレミアリーグの魅力のひとつ。
まずはジャック ウィルシャーよろしく、ノースロンドンダービーの日程をチェックする。
アーセナルを応援するようになって初めて上に行かれた事でノースロンドンダービーはますます楽しみになったわけだから、強くなったスパーズにも感謝…するわけはないわけのだが。
あとはユナイテッド、シティ、チェルシー、シティなどをチェックする。あ、リバプールもね。
ここにFAcupやリーグカップ、来シーズンはELという新鮮なリーグ日程が加わる。
もちろん移籍市場も楽しいわけだが(グーナーの場合は楽しくないことの方が多いけれど)、遠い異国のリーグ日程に胸躍らせてるのもなんとも不思議なもんだ。
ヴェンゲル信奉の拠り所の一つでもあったCL連続出場も途切れ、5位という結果にも関わらずFAcupという歴史ある大会で最多優勝監督になって、なんとか帳尻を合わせた感は否めない。
私はヴェンゲルは今シーズンで引退すると思っていた。これはシーズン前から。
個人の憶測だが、ヴェンゲルは例年どおりの成績で終わっていたら引退していたんじゃないかなぁと。
しかし、チェルシー、シティ、リバプール、スパーズに抜かれ、ユナイテッドはELとCL出場権を獲得し、来季はアーセナルよりも格上の大会に参加する。
頑固で負けず嫌いの老紳士に火が付いてしまったのではないだろうか…
そして、サポーターが声高く叫んだ Wenger Outに意地でも逆らったのではないかと。
頑固で負けず嫌い、そして、気高き老紳士は、自らの引退を、自らで決めるという思いを頑なにしたに違いない。
ファーガソンのように惜しまれながら引退という道を歩みたいのだろう。
私はそんなアーセンが好きだ。
アーセナルがリーグやを獲ることはもちろん熱望するわけだが、やはりもう一度、アーセンと喜びを分かち合いたい!
(ま、アーセンは私のことなど知る由もなきわけだが)
2年延長。
他のクラブではいつ首がすげ変わるかわからないフットボール界だが、アーセナルの場合は2年確定だろう。
アーセン ヴェンゲルと共に2年。
もう一度カップを。
この本が待ち遠しいのである。