氷室冴子先生による少女小説、平安時代が舞台の『なんて素敵にジャパネスク』シリーズ

 

しかしごめんなさい、内容うろ覚え……

ってか印象に残ってるのは、

 ・流行ってた

 ・好きだった

 ・“もりや”が気になる

だけ……タイトル詐欺でスイマセンm(_ _ )m

 

発行年をネットで調べると、大和和紀の源氏物語漫画化『あさきゆめみし』のほうが先だったので(発行年からしてリアルタイムで読んでるとは到底思えないが)、すでに平安時代は好きだったのかなはてなマーク しかし私がどっちを先に読んだのか、これも記憶にない。

そしてウィキ先生で『ジャパネスク』の内容を調べると、確かに“もりや”(守弥)は私が好きそうなキャラだった……(主思いの従、影の実力者、策略家←でも頭良すぎて失敗パターン)w

もちろん「瑠璃姫」や「高彬」も覚えてますが、心に残るのは「守弥」へのモヤモヤ(?)した気持ち……これも*初恋リスト*行きですかにひひ

 

氷室冴子はほかに2冊の『シンデレラ』シリーズが好きだった。

 

コバルト文庫はよく読んでましたね。あのころは「ラノベ」なんて概念はなかった。氷室冴子以外で子どものころ好きだったのは、

 

久美沙織『丘の家のミッキー』シリーズ

いま思えば丘ミキで私は百合に目覚めたんじゃないかと(笑)→大人になって『マリア様がみてる』にハマる下地がここに……

 

・新井素子、もう全体的に!

最初はコバルト文庫から入ったけど、それ以外の文庫も出るたび買うようになった。中~高校では作文も文体真似してた(アイタタ…)

 

・赤川次郎『三姉妹探偵団』『吸血鬼』『三毛猫ホームズ』シリーズ

 

とかいろいろ。あとキャラデザ萩尾望都で映画化された、眉村卓『時空の旅人』あたりから、タイムスリップもののSFにも広がったかな。

 

 

 

最近は、少女向けの時代物ラノベもけっこうあるんだと思います。そこから歴史に入る子もいるのかな。漫画まで含めると杉田圭『うた恋い。』シリーズとか課題図書にしていい(独断)作品もあるしね。

 

 

さて私がここ10年くらいで読んだ思いっきり少女向けの時代もの(小説)は、覚えているもので以下の2作品。

 

・『魔法半将軍 十四歳の魔王』(集英社コバルト文庫)

……これ、主人公が細川政元ですよ! まあメインの主人公は政元に仕える司箭院興仙なんですが。しかし政元って……誰得のキャスティング? 私?

 

 

 

・『飛天のごとく』(講談社X文庫ホワイトハート)

こちらはなんとあの藤原頼長サマが正真正銘の主役です! しかし「悪左府が女」(by MOMAさん)ですよ……つまり頼長は女だった! ってやつ。

飛天のごとく

 

いや~しかしいい大人がコバルトとか外で読むのさすがに恥ずかしいよね。あれってイラスト頁がバーン!!!とあったりするでしょあせる家で読めよ

もう頼長と僧形の男がまるまる一頁使ってキスしてる箇所は、めくった瞬間電車の中で密かに動揺が走ったよ……滝汗

そんな家で読めばよかった小説の紹介デス↓

(一部まともな内容も含みますご安心を)

 

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悪左府が女?!~頼長のライトノベル