最近びっくりした出来事がありました。
私は当アメブロとリンクして外部で「白泉社の少女漫画や方針変更のこと」というブログも書いています。
http://sirospring.blog.fc2.com/
2016年以降の方針変更についての硬くて重いブログなのですが。
そちらにいただいたコメントで、
私を「白泉社のLaLaの編集長と確信している」という男性の方がいらっしゃいました。
大変衝撃的でした・・・。
全く想定外でしたが、もし万一そう信じていらしゃる方が他にもいたら、恐ろしい程ご迷惑がいく筈、と思うので、ここで明言しておきます。
私は出版関係者ではありません。
漫画家でもありません(過去目指したこともありません)。
一介の漫画読みです。
ファントークな方向性でなく、漫画文化や雑誌方針や社の体制・人事等の分析・考察などの方向性でのブログなので、「よもや読者ではないだろう。出版関係者が身分を隠して書いている筈」と思われたのでしょうか。
(いえ、我ながらマニアックなこと書いてるという自覚はあるのですが。)
そしてさらに驚いたのが、その方が「同業他社」の方と名乗られていたことでした。
「中の人」からみて、「中の人」(しかも編集長クラス)が書いたと思う位、的確な内容だったのでしょうか?(笑。だと嬉しいのですが、何か出版界の方っぽいフラグを無自覚に立ててたのでしょうか。)
白泉社の現方針に批判的なブログなのですが、それを編集長自身が素性を隠して発信しているとしたら、相当追いつめられた酷い状況だと思います。
そう信じた出版社の方がいる、という辺りにも驚きました。
勿論、これは身近に起こった極めて小さな一例にすぎませんが。(拡大解釈は厳に慎むべき。)
出版界の「中」ってどうなってるんだろうなあ、と「外の者」として色々気になった日常の一コマでした。
<ちょっと一言>
AneLaLaが9月5日発売の号をもって休刊。
https://mantan-web.jp/article/20170904dog00m200020000c.html
昨年10月のLaLaの男性アイドル脱衣物開始もびっくりしましたが。
白泉社どこへいく・・・orz
「白泉社は売上が右肩下がりであるため鳥嶋社長が投入された、現方針変更はやむを得ない」
という意見を見かけますが、
他社も少年誌も右肩下がりで白泉社が特別ではないし(むしろ健闘している)、
鳥嶋氏就任後の現在も部数が落ち続けています・・・。
(外部ブログ。前回記事でリンクしたのと同じです http://sirospring.blog.fc2.com/blog-entry-13.html )
<おまけ>
どうにも暗い話が多くて申し訳ありません。
自分でも滅入ってくるので、次こそは素敵な漫画作品について語りたく・・・!(野望)