※この記事は2018/4/9に初めてあげた記事です。
シンガポール映画「ラーメン・テー」観てきました(@シンガポール)
Saw a Singaporean film "Ramen Teh"
シンガポールでいま映画なにかかってるんだろうと調べてみたら、
こんなのが出てきたから、
これは現地シンガポールで観るしかないだろう。
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中華系シンガポール人の母と、日本人のラーメン屋の父との間の息子の斎藤工が、
亡き母の実家のバクテーの味を探しにシンガポールを訪れ、
叔父や祖母、現地に住む松田聖子との交流との邂逅。
斎藤工 × シンガポール × 美味しんぼ
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バクテーとは、漢字では「肉骨茶」と書く、豚の肋骨と薬膳を煮込んだスープです。
僕は大好きで、シンガポールを訪れるたびに食べます。
下記の写真は、シンガポールのバクテー(肉骨茶)の有名店「松發肉骨茶(ソンファーバクテー)」で、
↓写真は実際に昨日、僕が食べた料理です笑
11シンガポールドル(約900円)
シンガポールは物価が高いので、アジア旅行のお得感はあまりないですね笑
白米と食べたり、油條(ヨウテャオ)という揚げパンのようなものと食べます。
ポークリブのお肉も美味しいですが、この料理はスープがメインで、スープが減るとお店の人がいくらでも注ぎ足してくれるのが魅力のひとつです。
思わずシンガポールグルメ紹介になってしまいました笑
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映画の話に戻ると、とてもよかったです。。感動しました。
ドラマチックな映画的な大きな展開はなく、
淡々とすすむ不思議な味わいの映画です。
登場人物たち全員が、演技をしてる感じでなくて、
抑えた自然なトーンで会話をし、ちょっとドキュメンタリーをみてる感覚にもなります。
シンガポールの美味しそうなローカルフードも大画面で映って、本当にお腹すいた。。
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のほほんと観てたのですが、
日本がシンガポールを占領してたときの残忍な行為なども語られて、
劇場で多分日本人は僕だけかもしれない、という思いから、
かなり肩身のせまい思いをしました。
こんな歴史があったのは知らなかったなあ。
さっき観たパシフィックリムよりも、全然お客さん入ってました。
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インディペンデント映画で、大ヒットするような映画じゃあないけど、
シンガポール人の監督が繊細なタッチで描いていて、とてもよかったです。
日本では今年の夏、公開のようです。
追記(2018/8/24)
全然日本公開される雰囲気ないですね。この記事書いた当時しらべたら、夏公開ってなんかの記事でみたのにな。。もし待ってた方いたら、ごめんなさいね。来年2019初春公開なんて噂もありますね。各自調べておくように。