『熱い想いで山葵栽培を始めた女性がいる。
ぜひ現場で話を聞いてもらいたい』
というメッセージを頂き、
先日、わさび田のある長泉町へ行ってきました。
その女性が、
↑山葵カラー
のポロシャツを着ている
のポロシャツを着ている山中さん
普段は、静岡市の建設会社に勤め
建物解体や土木工事などの現場で働き
毎週日曜日は長泉に通って
山葵栽培しているとのこと。
すごいパワー
山中さんは、子どもの時から
おばあちゃんの家庭菜園を身近に見てきて
高校は静岡農業高校を選び山葵の研究等を。
その後農林大学校を経て
飲食関係の仕事に就いていた時も
『安全で自分が納得したものを提供したい』
という思いを常に持っていたそうです。
そうした中、奇跡的な出会いが
なんとFacebookを通して
わさび田を貸してくださる長泉の方や
苗をわけてくださる清水区の方など
次々とご縁が繋がり、
ついに今年の4月から
夢の山葵栽培を始めることが出来たと
教えてくださいました。
この日も山中さんを応援する皆さまが大集合
わさび田を貸してくださっている方によると、
『2年前の水害で一時は水が入らなくなってしまい
このわさび田を一度は諦めていたところ
山中さんと出会った。
山中さんの想いを聞いて
もう一度やってみよう！という気持ちになった』
と笑顔で話してくださいました。
真っ直ぐで一生懸命な姿には
やはり人を惹き付ける魅力がありますよね
そして、大自然の中は
何よりマイナスイオンたっぷり。
本当に気持ち良い
年間を通して12度から14度の水温が
保たれているこの地。
環境問題にも思いがある山中さんは
解体工事現場で出る廃材等を
その都度会社の許可を取って
再利用するなど工夫したり、
肥料もキノコの廃菌床を使って手作りしたり
無農薬、自然体にこだわっています。
皆さんもおっしゃっていましたが、
『土木と農業のコラボ』
これは良いかもしれません。
美しい水の流れを見ながら過ごす時間は
本当にあっという間でした。
すくすく育つ苗。
長泉発の山葵、収穫が楽しみです
(↑一瞬マスクを取って写真を撮りました)
Chao
インスタ🎵
