（用例採集）接頭語として「鬼」をつけると言葉の意味はどうかわるか。

土曜日の昼、ＮＨＫ「バラエティー生活笑百科」を観ました。ほぼ毎週観ています。

この日のゲストは歌手の中村美津子さんでした。冒頭の彼女の挨拶は、「私は〝鬼〟の付く言葉に凝っている。例えば、〝鬼かわいい〟とか･･････」というものでした。

ネットで調べると、「若者言葉辞典～あなたはわかりますか？～」というサイトに出会いました。

このサイトの「鬼」の項を引きます。

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鬼（おに）
カテゴリー：新語・流行語　　タグ：オ, 接頭辞, 使用注意,
意味

鬼とは、鬼○○の形で、後に続く言葉を強調する若者言葉。
『鬼強い（鬼のように強い→非常に強い）』『鬼ヤバ』『鬼アツ』など。
若者言葉では他にも、"超"や"マジ"など強調する接頭辞があるが、その中でも一番強い意味で使われる。
【イラッとくる若者言葉】に選ばれるなど、良く思わない人も多いので使用には注意が必要。
由来

人並み外れた強さのイメージがある鬼を接頭辞として使い、強調
使用例

「この格ゲーのCOM鬼ツヨじゃね？全然クリアできないんだけど。」

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私が最も苦手とする分野でした（苦笑）。

もうひとつ調べました。

「ネット用語辞典〝ネット王子〟」というサイトです。

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鬼やばい
公開日：2013年6月22日
若者言葉
【読み方】：オニヤバイ
「鬼やばい」とは何か非常にヤバいことが起きた時に発する若者言葉である。
若者の間では「とても」や「非常に」といった意味で「鬼」と使うことがあり、
この鬼とやばいを組み合わせた造語が「鬼やばい」である。
例えば財布をどこか忘れてしまったといったような悲劇的なヤバさと
宝くじで100万円が当たったなどの歓喜のヤバさのいずれにも使われる。
そのため、どちらの意味で用いられているかは文脈を正しく理解しておく必要がある。
「鬼やば」などと略されることもある。

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どちらのサイトも、唖然としながら、変に納得してしまいました。