顛と"うのブログ  

イルカ~

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古来、イルカは「知性的」で「人類の友」であると信じられてきました。

 

Ancient Greek silver coin Fresco of Dolphins from the excavations

DOLPHIN horse rider of Knossos on the greek island of Crete

(元祖イルカに乗った少年) (下は「ロゼット」ですね)

 

 

ギリシャ神話では、海神の乗り物や伝令役として、またローマや

エトルリアでも、苦しい航海を助け、海難者を背に乗せて陸まで

運んでくれる存在として目されてきました。

 

 

 520–510 B.C. 古代ギリシャの

ワインを冷やすテラコッタ(陶器)

ギリシャ時代の花瓶

ミノア文明は、エーゲ文明のうち、クレタ島で栄えた青銅器文明。

伝説上のミノス王にちなみ、ミノア文明ともよばれるが、クレタ文明と

呼ばれる事 もある

金とガーネットの指輪(ギリシャ時代)  Ring, Roman,1st century AD.

Gold with a blue stone

 

 

ギリシャ時代の金のcuff ring

(殆ど、鯱ですね)

 

 

 

チュニジアのエル・ジェムにある円形闘技場(ローマ時代)

古代にはシスドラスと呼ばれ、ローマ帝国時代交通の要衝として栄えました。

1世紀には人口4万人を抱える大都市となり、2世紀にゴルディアン皇帝によって

円形闘技場が造られました。7世紀のアラブ軍の侵略に際しベルベル人達は

この闘技場に立て篭もり、最後の決戦が行われた場所でもあるのです。

 

円形闘技場から1kmも離れていないところに「考古博物館」があります。
この博物館には、古代都市シスドラスで発掘されたモザイク画などが展示されて

います。ここからたくさんのモザイク画が発見されています。

エル・ジェム博物館のモザイク画(タイル)イルカとアヒル

 

しかし、ギリシャからローマに時代が移った途端、イルカの人相

が急に悪くなったような気がしますね・・

 

アンフィトリテの家に残るモザイク ベラトール聖堂(スベイトラ遺跡)

 

 

 

ニンフォとイルカと、ペガサス? ローマ時代の彫刻(リビア)

 

 

 

 

イルカを知性と結びつける認識は、とくに出版業において顕著です。

ヴォネチィアでルネッサンスを代表する印刷工房「アルドゥス印刷所」

の社標は「錨とイルカ」ですが、これは磔にされたキリストを象徴する

とともに、悠々と急げ、という格言も表しています。

そして新しい時代の知のメディアという新しい活版印刷のシンボル

でもあったのです。イルカのデザインは、出版業という新しい業種を

通じてヨーロッパ中に広がっていきました。

 

 

 

 今日も最後まで読んでくださりどうもありがとうございます。

 

 Fragmentary limestone relief with a snake and dolphin ,

Early Hellenistic late 4th–3rd century B.C. Cypriot

 

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