日米ワールドシリーズ第4戦
2勝1敗で巨人がリードし、この試合に勝てば
世界一に王手がかかる
そこに登板したのは蛮
しかし最後の強敵ロジー・ジャックスに分身魔球を
打たれ、蛮はそのまま降板してしまう
というわけでいよいよ最終回
第46話「世界に輝く侍ジャイアンツ」を解説していく
今年の正月くらいから始めたこの企画
今回でとうとう最後です(T▽T;)
切り札蛮をジャックスによって打ち砕かれた巨人軍
しかし5戦6戦はなんとか引き分けて2勝2敗2分で
迎えた最終の第7戦
そんな中慌ててベンチに駆けこむ八幡先輩
「大変ですっ!番場がいません」
「何っ!?」
どうやらまたまた蛮は失踪したようだ
その頃蛮は試合をすっぽかし、独り多摩川グラウンドに
たたずんでいた
何故かそこに現れる、眉月、大砲、ウルフチーフ
「な・・・なんだお前ら!負け犬の俺を笑いに来たのか」
「番場クン、逃げ出すなんて君らしくないぞ!」
「お・・お前ら惨めな俺にまだ投げろと言うのか」
「当たり前だ!俺たちと死力を尽くした君が
あんなヒゲ野郎に負けて尻尾を巻いて逃げるなんて
絶対に許せん」
というわけで蛮、後楽園に強制連行
どーせ何投げたって打たれるのによ・・・バカかこいつら
その頃、後楽園では巨人がアスレテックスに必死に
食い下がっていた
なんか凄い乱打戦・・・(・_・;)
なんと負傷しているはずの長嶋さんまで
代打で投入( ̄□ ̄;)
「まいったな・・・ピッチャーが足りんぞ、、、」
この試合、ピッチャーを使い果たしても勝ちたいと言う
川上監督
「蛮よ・・・お前何をやっておるんだ・・・」
後楽園に連れて来られた蛮
「さあ、行くんだマウンドへ!俺たちもスタンドで
見てるからな!!」
その間に代打長嶋さん、なんと逆転ホームラン
指の怪我が治ってるしwww
しかし蛮はマウンドに登る勇気が出ない・・・
「もし仮にまたマウンドへ登ったとしても、もはや
ジャックスに通用する球がない以上、また負ける
だけじゃないか、、、、(; ̄ェ ̄)」
球場を去ろうとする蛮に声を掛ける女
理香サマだ
「蛮ちゃん、グラウンドに戻りなさいよ」
「いや・・そんな事言われても勝てる気がしねーし・・」
パシッ
「蛮ちゃんの弱虫っ」
「こんな励まし方でも、蛮ちゃんの応援できるの
これが最後なのに・・・・」
「えっ、それはどういう意味だ」
「な・・なんでもないの、私強い蛮ちゃんが好きよ❤」
そして何故か最初で最後のデート
(こんなときに・・・)
当時「後楽園ゆうえんち」と呼ばれていた
東京ドームシティアトラクションズの観覧車
「蛮ちゃん、あれ何に見える?」突然聞きだす理香サマ
「え・・・後楽園球場だろ、どう見ても」
「ねえ蛮ちゃん、あなたのお父さんがクジラと戦った時
何か勝算はあったのかしら」
また謎の質問をする理香サマ
「勝算なんてものはなかったろうよ・・・ただ絶対勝つ
という侍魂だけで立ち向かったはずだ」
「そう・・・今の蛮ちゃんとは全然違うわね
勝てる気がしないから、球場から逃げ出すなんて
お父さんが知ったらどう思うかしら・・・」
「勝てる気がしないから逃げ出す・・・!?
ええーーーっ、俺そんな事しようとしてたんだ」
おいおい、何その記憶喪失(^▽^;)
「そうだ、俺はでっかいクジラを倒すために巨人に
プロ野球選手になったんだ!」
「もう一度聞くわ、あれは何に見える?」
「ク・・・クジラだ!」
でっかいクジラだぁぁぁぁーーーっ!
「さあ、後楽園に戻りましょ」
「うん!」
なんだか燃えてきやがったぜーーーっ
(ほとんど洗脳w)
一方試合は10-9で巨人がかろうじてリードで最終回
マウンドにいるのはこの年ドラフト外で入団した
ルーキーの小林繁さん
資料不足だったのか、あの独特のフォームじゃない(´・ω・`)
さすがに重圧に耐えきれなかったか、四球で満塁にし
バッターはなんとジャックス
カツカツカツカツカツ・・・
廊下から聞こえる足音
「蛮だ、蛮の足音だ」
「なんだと、蛮がいるのか八幡っ」
「遅れてすまねー、監督っ今すぐ俺に投げさせてくれ」
「打たれた魔球しかねー俺だが、今できる全てを
この試合にぶつけるぜ!」
「よし、ピッチャー交代っ!番場蛮っ!!」
その頃、空港に向かうタクシーの中、ラジオで
その様子を聞く理香サマ
原作のように他の男と結婚か・・と思いきや
単に海外留学に行くだけらしい(-。-;)
「私が夢中になってたのは野球じゃなく蛮ちゃん・・・
だったのかもしれない」
だったのかもしれないってなんだよ
ってか、留学も別に強制されたわけでもなく
なんだか蛮と距離を置くために行くようだ
最後までわけのわからん女だよ( ̄_ ̄ i)
いよいよ強敵ジャックスとの最後の勝負
「ふふふふ、サムライボーイよ、また俺に打たれる
ために舞い戻って来たか」
その第一球はハイジャンプ魔球
ジャックスはそれを難なくバットに当てて大ファール
二球目はエビ投げハイジャンプ
これもジャックスは大ファール
かつて蛮のライバルたちがやった攻略法だが
より合理的な方法で打ってる
三球目は大回転魔球
これもジャックスには通用せず、またも大ファール
もはや投げる魔球がなくなってしまった蛮
おまけにいろんな魔球をブルペンにも入らず
急に投げたので体が軋みだす(><;)
「あのビゲ野郎、俺たちがあんなに苦労して打った
魔球をあんなに簡単に・・・・」
もはや呆れるしかないライバルたち
「これでもうサムライボーイに魔球はなくなった
俺様の完全勝利ね」
万策尽きたかに思われた蛮だったが、ある方法を
思いつく
「ジャックスのやつに通用するかどうかわかんねーが
最後に試してみたいボールがひとつだけあったぜ」
蛮は分身魔球の構え
「ふっ、最後は分身魔球か」
勝ち誇ったように分身球攻略法をとるジャックス
「なにっ!?」
蛮は分身魔球の構えのままハイジャンプ
そして大回転
ミラクルボールキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
「オー、ミラクルボール!」
「む、もはやこれは体で受け止めるしかない」
いくつにも分身したミラクルボールに
ジャックスはヤケクソでバットを振りまくる
しかしバットに全く当たらず空振り三振
球は、八幡先輩のプロテクター直撃
この瞬間巨人の勝利は決まったが、それと同時に
マウンドで昏倒する蛮
ま・・・・まさか死・・・・
いや、生きていた(^▽^;)
「おめでとう蛮ちゃん」
いやいや、そんな事よりあんたなんで突然留学するのか
その理由知りたいわヽ(;´ω`)ノ
このシリーズのMVPは蛮に決まった
「番場よ、お前はいまや巨人軍のサムライではなく
世界のサムライだ!今後もまだまだ苦難は続くだろうが
そのたびに強くなって立ち上がるお前に期待したい
とりあえず今はおめでとうと言いたい」
こうしてアニメ版は幕を下ろした
おわり
いやぁ、長い間のお付き合いありがとうございました
長いようで短かったなぁ
しかし最後までわからんかったのがやっぱり
理香サマだよね
原作のように、政略結婚で蛮と別れるというのなら
まだわかるけど、アニメの留学は全く意味不明(*_*)
どう考えても蛮と別れたいから留学って感じだよね
あれじゃあ仮に蛮がプロポーズしたとしても断りそう、、
なんか蛮を弄ぶだけ弄んでポイッって感じが拭えない
放送当時見てても「なにこの女」感がずっとあったよ
特にやたら眉月と一緒にいるとこ見せつけてる
あたり・・・
まあガキの頃だったんでいわゆる「今は大人の事情」が
わからず、そんなものなのか(´・ω・`)」と思ったが
おっさんになってからも理香の行動がさっぱり
理解できません、、、、(^▽^;)
ってかいくら美人でも、いくら可愛くても
こういう性格の女はちょっと苦手だわ・・・
きっと何回も離婚と結婚繰り返す人なんだろうね
理香サマ(^~^)
というわけでこれにて侍ジャイアンツ企画は終了です・・・
ではありません
次回、侍ジャイアンツ最終回"裏"につづきますw