先週、初アルミ型で酷い底上げ&焼き縮みとなってからの一週間、ずーっと対策を練ってきた。
Googleの検索履歴とか見たら、多分「底上げ シフォン」関係がずらーって状態だろね(笑)
底上げの原因について分かったこと。
1つは、オーブンの下火が強過ぎること。
もう1つは、オーブンの下火が弱過ぎること。
そして、生地の失敗だ。
紙型×3回はほぼ完璧に出来ていたのだから、生地の配合のせいではないだろう。
ただ、初アルミ型での生地は、作り方にいくつかのミスがあったことは認める。
卵黄生地をよく混ぜるとレシピに記載してあったが、乳化という意識はなかったので、失敗した時はかなり雑に作ってしまった。
しかも、粉を入れるタイミングを失念するという初歩的ミス。
また、肝心のメレンゲも泡だてが不足してたと思う。
ゆるやかなおじぎをする程度には立てたが、今思えば重さが足りなかったかもしれない。
そして、オーブンの下火問題。
てか、挙げられた原因が、真逆のこと言ってるんですが…(^_^;)
うーん、これは両方試してみるかぁ?
ということで、土曜日に「下火を抑える」テストを実施した。
前は天板ごと余熱して、170度40分だった。
今回は、余熱して、冷たいままの天板2枚重ねにしてみた。
その結果が理想に近づくか、逆に離れるのかで、次の対策を考える!
はい、その結果~。
見事な底上げ~(笑)
しかも、上がった部分が前回よりも真っ白。
なんというか、「安定した(?)底上げ」とでも言いたくなる出来だよな…
つまり、前回の失敗と比べて、理想からもっと離れたってことね。(^_^;)
ただ、底上げ部分を除けば、食感はさほど悪くなかった。
もちろん完璧ではないけど、前回の焼き縮みは食感もひどかったからな~。
うん、やっぱり生地作りは間違ってないと確信。
では次!
落ち込んでも仕方ないもんね。
今度は日曜日に「下火を回す」テストを実施。
うちのオーブンはシャープのRE-S31Fで、コンベクション機能が良くて選んだ。
ただ、ネットで拾った情報だと、コンベクションタイプでシフォンケーキを焼くと、下側に上手く熱が回らないことがあるらしい。
うちの子は上下が熱源で、背面にあるファンを回して庫内を均等に熱するタイプ。
うーん、やっぱりこっちの方だったかな?
そんな場合の対策は、天板を使わずに足付きの網で焼くといいらしい。
で、こんな感じでケーキクーラーをセットしてみた。
はい、その結果~。
底上げしてません!!
めちゃくちゃ嬉しいーーー!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
カットしてみたら、ちょこっと穴が開いてたのが反省点。
多分、卵黄生地とメレンゲを合わせる時にちょっと空気を入れてしまったのかも。
でも、ま、ほぼ成功と言っていいと思う。
食感がしゅわしゅわしっとりで、弾力もいい感じだったと思う。
あまりの嬉しさに、夕方に「もう1個おさらいで作ってみようか?」という誘惑に駆られたが、なんとか抑えた。
いつもここで調子に乗って疲れちゃうもんね。(^_^;)
ああ、これで一週間分のモヤモヤがスッキリ解決した。
来週末、もう一度おさらいしてみようっと。