すイエんサー 「マンガのようにふっくら分厚いホットケーキを焼きたぁ~い!!」 | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。

すイエんサー 「マンガのようにふっくら分厚いホットケーキを焼きたぁ~い!!」

「マンガのようにふっくら分厚いホットケーキ」とは、

すイエんサー 「マンガのようにふっくら分厚いホットケーキを焼きたぁ~い!!」


こんなホットケーキです。

こんなに分厚いものが焼けるのでしょうか?
分厚いだけではなく、
ちゃんとふっくらとしていなければなりません。

とりあえず、ホットケーキを焼いてみます。

材料はこちら。

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1. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるいにかける
2. 卵、砂糖、溶かしバター、バニラエッセンスを入れてよく混ぜる
3. 上の2つを混ぜ合わせる
4. 牛乳を入れて生地をまとめる
5. フライパンに油を引き、中火で30秒温める
6. 生地を流し込み、弱火で蓋をしつつ3分間焼く


が手順です。
出来上がったのは普通のホットケーキなので、
その厚さは1.8cmでした。

これを分厚くするために、最初に着目したのは
空気が高温になれば体積が大きくなるということでした。
生地の中の空気を強く熱すれば、
その空気がより膨張するのではないかということで、
今回はフライパンを中火で1分、160℃程度で焼いてみます。

生地を流し込んだら、弱火にします。
すると、普通に焼いた時よりも気泡がたくさん出てきました。
生地もよく膨らんでいるようです。

出来上がったホットケーキの厚みを測ってみますと、

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2.3cmでした。
たしかに、高温はホットケーキの厚みに関係しているようです。

ベーキングパウダーは、温度が高くなればなるほど、
二酸化炭素を発生させる性質があります。
そのため、普通よりもよく膨らんだホットケーキが焼けました。

しかし、この断面をご覧下さい。

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中央部が分厚く焼けていますが、端は薄くなっています。

目指すホットケーキは、

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このような全体が分厚いホットケーキです。

なぜ、真ん中がよりよく膨らみ、
周りはあまり膨らまないのでしょうか?
ベーキングパウダーの性質から考えてみますと、
フライパンの中でも、
中央と周辺部では温度が違うのではないでしょうか?
周辺部は中央よりも温度が低いので、
あまり膨らまなかったのかもしれません。

そこで、温度を均一に近づけるべく、
フライパンを2枚用意しました。
大きさの異なる鉄のフライパンです。
これを重ねて使用します。
フライパンを重ねますので、
必ず大きいフライパンの上に、
小さいフライパンを重ねて下さい。
間違っても、二枚のフライパンの間に、
空気が密閉されることのないようご注意下さい。

では、焼いてみます。
中火で2分半ほどで160℃になりましたので、
生地を流し込みます。

そして、出来上がったのがこちら。

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厚さは2.4cm、
そして、ほぼ平らなホットケーキが焼けました。

これで完了かと思いきや、
次に現れた写真には、

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厚さは3.5cmもあります。
このようなホットケーキを焼くには、
どのようにすればいいのでしょうか?

まず、生地に水気があると、
フライパンの中で生地が広がるので、
それを抑えるために、水気を減らしてはどうかと考えました。
生地の中での水分といえば、牛乳です。
これを80mlから30mlにしてみます。
焼いてみたところ…

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このように分厚くなりました。
食べてみます。
どうやら、固くなり、ふかふかした食感ではなく、
特に冷めたものはまるでクッキーのようです。
これでは、ホットケーキとはいえません。

牛乳を減らすという試みは失敗でした。
そもそも、牛乳は要らないのではないかということで、
代わりに豆乳を使用してみたところ、

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こんなホットケーキが焼けました。
厚さは3.9cmもあります。
固くなってもいません。

1. 卵1個・砂糖17g・溶かしバター20g・バニラエッセンス適量を混ぜる。

2. 薄力粉100gとベーキングパウダー4gの粉の中に入れて混ぜる。

3. 1と2を混ぜ合わせる。

4. 最後に豆乳(30g)を入れて生地をまとめる。

5. 大きさの違う鉄フライパンを2枚重ねて、約160℃に温めた後、弱火で焼く。
(2つフライパンの間に空気が密閉されるような状態にならないように気をつけてください。)

6. きつね色の焼き目がつくまで焼いたら、ひっくり返してフタをする。

7. 竹串で刺して、生地がくっつかなくなればできあがり!!


以上が作り方のようです。

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この豆乳を使用したホットケーキは、
牛乳を使用した普通のものより、
冷めてもふかふかした食感を保てるそうですよ。

さらに、豆乳の代わりに豆腐を入れれば、
時間が経っても、よりフワフワで、
モチモチしたホットケーキになるようです。
豆腐は熱を加えると、にがりの成分と蛋白質が結びついて、
より豆腐の身が締まります。
そのために、フワフワ、モチモチとなるんですって。
豆腐は泡立て器などでよく崩して使用します。



ねてしてタペ