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竹中平蔵はなぜ「反・緊縮」に転じたのか?

テーマ: 政治

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 さて、竹中平蔵がTV朝日「朝まで生テレビ」で、
「財政均衡論は間違いだったことが判った」
今年はまだ100兆円の国債を発行しても大丈夫。日銀が買い取っているんだから」
 と、衝撃的な発言をしたことが、話題になっています。


 そもそも、日本に「プライマリーバランス黒字化」目標を導入したのが、竹中です。


 二十一世紀初頭、すでに政権に影響力が強かった竹中が「プライマリーバランス」という耳慣れない言葉を言い出し、2001年の小泉内閣から、PB黒字化目標が閣議決定されるようになりました。(その後、竹中は参議院議員となり、閣僚も務める)


 数年前、竹中は某TV番組で、わたくしの前で、
「国の借金が家計の預金を越えると、破綻する」
 論を展開し、わたくしが、
竹中さん、政府がおカネを借りて使ったら、消えるの? 企業や家計の金融資産になるだけでしょ。家計の預金を政府の負債が超えるとか、あり得ないから」
 と、反論すると、いきなり竹中は切れて、
「三橋さんの論が正しいならば、政府は5000兆円の国債を発行して、太平洋を埋め立てればいい!
 と、ネジが飛んだことを叫びだした(供給能力が不足するから、無理だと思う)のですが、彼は端から「変動為替相場制の国の独自通貨国」すなわち「主権通貨国」の財政破綻などあり得なことを知っていたはずです。というか、財政破綻論に騙されるほど、バカではないのは間違いありません。


 それでも、なぜ緊縮財政に与していたのかといえば、もちろん「自分の利益拡大」になるためです。


 例えば、財政破綻論を煽り、地方交付税交付金を削減し、地方財政を悪化させ、同時に国民のルサンチマンを煽り、
「給料泥棒の公務員は減らせ! 公務員給与を下げろ!」
 といった空気を醸成し、自治体が仕方なく公務員を非正規雇用に切り替えていき、そこに竹中が会長を務めるパソナが「新規参入」し、ぼろ儲け。


 緊縮財政は「規制緩和」と「自由貿易」とのパッケージになるため、竹中らの「私益を拡大する」構造改革を進めるためには、緊縮財政が必須なのです。
 

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 それにも関わらず、なぜ竹中がいきなり「反・緊縮」に転じたのか? sayaさんのツイートが正解なのではないかと思います。


 河川工事がすっかり終わって政府の水の多くが自分の懐に流れこむ、という段階まできた竹中平蔵さん。だからこそ今、“自分のために”MMTを主張し始めたのでしょうね。
“日本と日本人のために”MMTを主張しているわけでは無い事はしっかり認識しておきたいと思います。
#竹中平蔵 #MMT』

 結局のところ、この問題です。

【国家観と貨幣観】


 竹中は、確実に「正しい貨幣観」を理解しています。その上で、「国家観」がない。あるいは、狂っている。


 結果的に、「正しい貨幣観」に基づく財政拡大を、私益拡大のために最大限、利用しようとしてくるでしょう。


 適当なBIを実現し、合わせ技で社会保障を削減。アメリカの民間保険会社の「ビジネス」を拡大するか。


 あるいは、今後、政府(及び自治体)の愚かな「自粛政策」により、飲食店が軒並み廃業し(特に、東京)、失業者が増えるのは確実です。
「ならば、失業者を政府が雇用しよう」
 と、JGP的なことを言い出し、そこに「割り込み」上前をはねるチャリンチャリンビジネスを目論んでいるのか。


 もっとも、緊縮路線を転換しないことには、我が国が「話にならない」のは確かです。 


 緊縮緊縮言っている政治家などには、
「竹中さんですら、財政均衡論は間違いだったと明言しているんですよ!」
 と、権威プロパガンダに活用しましょう。同時に、竹中に対しては、
「緊縮財政が転換されても、お前らの私益拡大のための政策は許さない。国民の「経世済民」のために、緊縮を転換するんだ」
 と、圧倒的な怒りの声をぶつけましょう。


 今が、転換期です。
 このタイミングで、財政破綻論と決別できなければ、我が国は将来的に中国の属国間違いなしです。悪夢の未来を避けるためには、わたくしは悪魔であっても利用しますよ。
 

「今こそ緊縮路線の転換のとき!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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