山梨県の河口湖と大月を結ぶ富士急行線。
ここには、他の路線から移ってきてリニューアルした車両、JRからの乗り入れ列車もあり、多種多様な車両が運行されている。
さほど長くない路線なのに、これだけの種類の多い車両が運転されているのは、鉄道マニアは勿論、一般の客にも嬉しいのではないか。
そこで、色々な車両をまとめてみた。(特に表示が無いものは2019年2月19日撮影)
【1】京王線カラー
京王線の色をしている電車。
懐かしいのに加えて、短い編成だから可愛く感じる。
【2】マッターホルン塗色(2018年5月撮影)
スイスの登山鉄道(マッターホルン)との提携を記念して、車両の色を合せたもの。
台湾の鉄道との提携は各地でなされているが、スイスのマッターホルンとは・・・
【3】これは・・・
この2月には、中国からの観光客を歓迎するヘッドマークがつけられていた。
2018年10月には、「ガールズバンドパーティー」のラッピングをしていた。
(2018年10月撮影↑)
【4】すっぴん車両!?
2月19日に河口湖に行ったところ、ラッピングが一切されていない「すっぴん状態」の車両が、河口湖駅の車庫に停車していた。
写真のように、何もない状態である。
富士山駅の構内では、もう1編成のすっぴん車両をきれいにしていた。
そして、何かラッピングでもする準備をしているように見えた。
【4】富士山特急(特急料金必要)車内販売あり
富士山のイラストが描かれた楽しい特急。
3両編成のうち2両が自由席、1両が指定席。大半の客は自由席に乗る。
大月から河口湖に乗車の場合、運賃の他に特急料金400円が必要。
座席はリクライニングシートで座り心地も良い。
フジサン特急の記事はこちら。
【5】富士山ビュー特急(特急料金必要)車内販売あり
赤い美しい3両編成の特急。
普通車でもリクライニングシートで美しいが、900円の指定席料金を払えば、豪華な内装の「指定席」に座ることができる。事実上のグリーン車と言える。コーヒーなどの飲み物も、無料で飲めて、素敵なサービスが受けられる。土曜休日は、予約制のスイーツ列車となる。
富士山ビュー特急の車両については、こちら。
【6】富士登山電車 (乗車整理券200円必要)車内販売あり
JR九州の観光列車のような水戸岡ワールドが広がる車内。
窓に向けた座席、本棚があるソファー席など、知らない人が見たら驚く車両だ。
東京から最も近い水戸岡車両と言えそうだ。
富士登山電車の車両については、こちら。
【7】トーマスランド号
2月23日に運転を終了したのが、こちらのトーマスランド号だ。
普通列車ながら、車内に飲み物の自動販売機が設置されていて、好きだったんだけど。
トーマスランド号については、こちら。
【8】トーマスランド20周年記念
こちらも楽しいラッピング車両だ。
車両の内部も、トーマスがたくさん描かれている。
トーマス柄の座席は、子どもには良いけど大人が座ると何か落ち着かない。(2018年10月撮影)
詳しくは、こちら。
【9】E353系富士回遊
(2018年撮影)
今月3月16日のダイヤ改正で、乗り入れるのが特急富士回遊だ。
新宿から大月の間は、「かいじ」に併結される。
この新型車両に乗って、乗りかえ無しで河口湖に行けるのは、ありがたい。
まあ私にとっては、おそらく車内販売が無いであろう富士回遊より、富士山ビュー特急に乗りたいのだけど。
※「富士回廊」と間違って入力していました。富士急行の素敵なアテンダントさんが乗務する「富士山ビュー特急」などに乗るから、どうせ新しい直通特急には乗らないだろうと、積極的な興味が無かったもので・・・。
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富士急行での話の続きは、近いうちに。
3月4日から大人の休日倶楽部パスを使用して、乗りまくります。