イメージ 1あんこがフルにエネルギーを生産しだしたので、再び従走路を歩き始めます。
ここからの従走路は、ほとんど起伏のない道。
再び、緑の空気を楽しむ余裕も出て、快適にズイズイ進みます。
イメージ 2



イメージ 3

イメージ 4
河原谷コースでは、例のおじさん以外は、下山の一グループとすれ違っただけだったのですが、従走路に出てからは、宝満山方面から歩いてくる人と、どんどんすれ違います。

10分くらい歩くと、仏頂山山頂。
登った感じが全然ないのでイマイチ、山頂っぽくはないです。
標識の横に仏様がいらっしゃいますが、ちょうどお供え物を換えている方がいらっしゃったので、写真は遠慮しました。

そして、更に15分くらい歩くと、不意に目の前に大きな岩壁が。
そして、見えてきました、噂の鎖場!
イメージ 5

ここも、山頂から降りてくる人が多くて、しばらく順番待ち。

ほとんどの人は一番左の鎖を使ってます。
女の人はやっぱり、ちょっと苦労しているようで、ご夫婦連れとかカップルの男性が、そこに掴まって、次はそこに足かけて… と、手取り足取り誘導している様子が、ちょっと微笑ましかったりして。

さて、私の順番です。
もちろん、迷わず左の鎖に取り付いて…
途中で、どこに足をかけたら良いのやら? と迷ってしまいましたが、上で待ってる方に教えてもらって、無事、登れました。

実は、かなりの高所恐怖症で、大学時代、コンビニのバイトをするまでは、ハシゴ三段が怖かった人なので、はじめての鎖場は、ちょっと心配だったのです。

怖かったらどうしようというのもですが、ここで怖かったら、これから登る山、かなり制限されるな…と。

結果、ここは怖いとは全く思わず、ちょっと安心。

下りる時も、全然怖さはなかったかな。
最後の足がかりに、あと2㎝で足が届かなかった時は、ちょっと笑えましたけど…

今度、人がいないときに、こっそり右側の鎖にさわってみようかな…

ちょうど上に登った時、すばらしい三点保持の姿勢で右側の鎖を下りていった年配の方がいらっしゃいました。
その場にいたみんなで、感心しながら見てました。
その他にも一人か二人、そちらを登って来た人がいましたが、姿勢と安定感が全然違いました。
あれは、ちょっとカッコ良かったなぁ。


イメージ 6どっちかというと、鎖場よりこっちの方が怖いんですけど…? という感じの急な階段を登ったら、宝満山山頂!
11:00着。 …3時間ちょっとかかってますねぇ。


竃門神社上宮は、お化粧直ししたばかりなのでしょうか、真っ白できれいでした。





そして、象徴的な大岩のてっぺんでは、ヤッホー! を連呼している小学生の男の子。
なかなか、微笑ましい感じでした。
イメージ 7

イメージ 8ちょうど雲が切れたようで、山頂には、かなり暑いくらい陽が差してきたのですが、周りは白くもやって、下の市街地もほとんど見えません。

三郡山も、雲の中にうっすらと。


それでも、山頂は人がいっぱい。
正面登山道の方から、どんどん登ってきます。

しばらくウロウロしながら、岩の上が空くのを待って、やっと座れました。


見晴らしはあまり良くないけど、明るい日差しと涼しい風のなか、今日は手作りしてきたお弁当がおいしい♪
空っぽの身体に、エネルギーが広がります。

近くに目をやると、ここにもほんのり秋の兆しが。
イメージ 9 イメージ 10