下半期の原稿を書いていて遅くなってしまいました。今日は蠍座について書きます。

 

テーマは「蠍座の愛の叶え方①」です

 

僕には蠍座の親友が何人かいるんです。で、これはその人たちの人格に恵まれているからだと思うのですが、彼女らや彼らとの付き合いの中で、僕にとって蠍座って一回も「邪魔」って感じられたことがないのです。


自分のことを勝手にやっていてくれるし、たまに壊れている時があるのも愛嬌だし、そして、蠍座って「自己犠牲を多少してでも、仕事や生き方に対して手を抜かない人」に対してすごく敬意をもって扱ってくれる人たちなんです。距離感がいつも絶妙。

 

ただ、僕が蠍座の人たちが好きな理由って、単なる良い人じゃないからなのです。

 

それで、こういう書き方をするとちょっと気分を害する人がいるかも知れないのですが、蠍座の人って必ず「裏を取ります」。

 

たとえば「あー、疲れたー」とその人が言ったとしても、その言葉を信用するためには「本当にこいつ疲れてる毎日送っているのか」って独自のなんらかのやり方で調査を入れます(笑) 自分の調査と、その人の言動が一致していけば蠍座はその人を深く信頼していきます。

 

だから普段から本当にすごく人のことや色々なことに対して様子を見ているし、観察しています。だから、先ほど挙げた蠍座の友人の人って、僕が忙しい時に無理に会おうとはしてきません。そういう配慮をしてくれる人たちなのです。

 

でも繰り返します。必ず裏は取ろうとしてきます(笑)

 

共通の友人に「最近あの人忙しいのかな」って必ず状況を確認します。

 

「興味はあるけど邪魔はしたくない」ってものすごく距離を気にしてくれるのです。

 

これって多分、蠍座って本能的に「戦闘値を見る人」だからだと思うのですね。

 

ほら、いわゆる世の中と言っても良いし、仲間内で面白い人って、アクが強い人でもあるじゃないですか。面白いって思われている人たちって、やっぱりひとくせもふたくせも持っている人が多い。

 

そういう、ある種の「毒を持った人」に興味を持つ人だからこそ、劇薬の扱い方に長けてくると思うのです。「この人にこれ以上干渉をすると、どちらかが無傷では済まなくなる」みたいなギリギリのやり取りの中での喧嘩とか交渉の仕方がすごくわかる。もちろんボコボコにされたり、そこには経験値で得てきた駆け引きが多いです。

 

だから、これって余計なお世話になってしまうのですが、蠍座の人って平穏無事に暮らすよりかは、修羅場を何回か体験した方が魅力的になるし、生きていく知恵がすごく増します。修羅場というのは「今振り返ってみてもあの数年はすごかった。今体験したら死んでしまう(笑)」という自分の限界を毎日超えていたみたいな体験です。

 

それをやらないとですね、蠍座のもう一つの側面である「遠慮」とか「控えめ」だけが目立ってしまって、色気が出なくなっちゃったりするのです。蠍座って「笑顔の次に、何をしでかすかわからない危険性」がすごい魅力であったりするから。

 

で、そういうアクが強い人とか修羅場の扱いにすごく長けていくのが蠍座だし、これもちょっと過激なことを言いますよ。「クズはクズでも単なるクズじゃなくて、本当にどうしようもない一流のクズ」に興味を惹かれたリするのも蠍座なのです。安心してください。その逆の「一流の人」にもきちんと興味を惹かれます。

 

蠍座って、耐久度が高いし、常に「明日や来年を変えたい人」なのだと思います。

 

だから、普通に惹かれない。

 

この人と付き合って、安定して、明日が読めていくという展開よりかは、この人と一緒にいると自分がどこにいってしまうかわからないという人の方に本能的に惹かれていきます。

 

蠍座の人って、自分が「人として認めた人」、そして「好意を持った相手」に対してはもうほぼ必ず“逃がしません”。必ずなんらかの形で関わろうとしてきます。それは恐いことではなくて、「敬愛する人の邪魔はしたくない」から、10年に1回会うだけでも良いという蠍座もいます。

 

だから、そこに蠍座の弱点ってあると思うのです。

 

普段は強いです。やりたいことも自分で行動して叶えていきます。

 

でも、惚れた人には極端に弱くなるのです。その人の人生を邪魔したくない。ファンでいるだけで良いという態度すら取ります。

 

「究極の一体願望と、究極の遠慮」

 

やっぱり蠍座って深すぎるから一回だけじゃ話がまとまらない(笑)また続きかきます。

 

続きは

 

「蠍座の愛の叶え方②」ですね。これ催促してください。書きますんで。