その【虚】をどっちも持ってるだとーーーー( ;∀;) | 柴犬のすゝめ 福の蔵

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柴犬3頭、猫10匹と暮らすトリマー&首輪作家です。
そして、和散歩会の主催をしています。

先日、和散歩仲間のお宅(元病院)に3頭集まって鈴木先生に往診をお願いしました(*^^)v
3月に診ていただいたとき、次は梅雨時期にお願いしようと決めていました。
店に来てくれているワンコさんに、梅雨時期にガタッっと皮膚の状態が崩れる子が多いからです。
それだけ、カラダに影響する季節なのでしょう。

今回は気になっていたドッグスキャンもお願いしました。
ドッグスキャンについては、先生のコチラ↓の記事で【ほぇ~~~ええ!!】っと驚かされたのです。

犬は後ろ脚から弱ります。もともと前駆に7割、後駆に3割の比重で体重がかかっているため
老犬は、後ろ脚が先に弱り、その分を前駆で支えようとするので、前駆が凝りやすい。
凝りは滞りの原因にもなりますので、先生はマッサージをとても重視されています。
一緒に診てもらった若い子は、後ろ脚のほうに強い凝りがありました。


こうやって画面に次々と各臓器や組織の波長の状態が映し出されていきます。
波長の状態が△や◆で確認できるので、
素人である飼い主でも【目で見て確認できる】のが嬉しいです(^ω^)

球磨のオーラを見ると前方が凹んでいるでしょう?

最初の動画で先生がマッサージしてくださっている球磨のカッチカチに凝り固まった部分と一致します。



この子は~~~

小腸に波長の乱れが多く見られたのですが、オーラで見ても腸に向かって大きく凹みが出ています。

飼い主さんが見ても、状態が手に取るように分かるのがすごくいいと思いました。

これは、球磨ではない他の子画像です。
右下のグラフ。
青線が【その子本来のチカラ】を現し、赤線が【今現在のその子の状態】を現しています。

青線と赤線がピッタリ重なるのが理想です。

さて、球磨ですが、一緒に診てもらって他のワンコさんとは違うグラフ結果になりました。

画面のとおり、他のワンコさんたちは、【本来のチカラより今の状態が下回っている】のに対し、
球磨は青線よりも赤線が上回っていたのです。

本来持つチカラを上回る過剰なチカラが充満していたのです。

青と赤が重なり合うのが理想ですから、上回っているのもよろしくありません。
3月に診ていただいたときは【腎陽】が足りない【腎陽虚】だったのに
体質が変わって今度は【腎陰】が足りない【腎陰虚】になっていたのです。

腎の精気である【腎気】は【腎陽】と【腎陰】の2つに分けられ、【腎気】そのものの充実だけでなく
この2つのバランスが大切なのですが。。。。。

腎陰不足で、冷ますチカラが低下し、潤いが足りていない今の球磨はカッカッとのぼせている状態です。
潤い不足で舌にひび割れが出ていました叫び
だから、球磨のアゴはこうなってしまったワケですわ。。。。。


先生いわく【どっちも持っている子もいる】とのことです。
つまり球磨は【腎陽虚】と【腎陰虚】のどちらも持っている体質なのです。

って、面倒臭いんですけどー゚(゚´Д`゚)゚

3月から腎陽を補う漢方薬を飲んできて、いまではのぼせ状態、、、言ってみれば更年期のようなカンジになっているワケですショック!

この日の朝、出されていた薬が無くなったので、うまい具合に薬のチェンジができました。

痛感したのは、、、、、、、

往診は季節の変わり目ごとに必要!!!!ってこと。

だって、体質は季節の移り変わりに合わせて変化していくようですから。。。。。
かぁさん、そのために頑張って働きます( ;∀;)シクシクシク

とっても興味深かったのは、
一緒に診てもらったワンコさんはある病気でして、、、
病名は伏せておきますが、
ドッグスキャンでは、なんと!その病名の原因である臓器には大きなモンダイが見られず、
別の臓器に大きな乱れがあったこと。


動物病院の言うことを鵜呑みにせず、飼い主であるワタシ自身の感覚を磨くことの大切さを感じました。
この記事でも切々と訴えておられますね。


目、開けたまま寝てる(≧ε≦● )プッ

かぁさんの財力では、球磨だけでいっぱいいっぱいだから
泰蔵の診察はまだまだ先にしかしてやれません。

長く健康状態がキープできるよう、セミナーなどで知識や情報を得て
泰蔵をケアしてあげようと思います(^-^)/