USB Type-C接続のイヤホン? | 裕ちゃんが、言うよね~!

USB Type-C接続のイヤホン?


デジタル接続で、良い音♪


「USB Type-Cイヤホン」を
富士通arrowsで使う時に注意したい事…


2018年頃から地味にUSB Type-C接続の
イヤホン増えているんですよ…
USB Type-Cからヘッドホンジャックに
変換するケーブル等も、
出てきてますね。
microUSB時代には、
ほとんど無かった、
ヘッドホン変換ケーブルです。
ヘッドホンジャックを
別に装備しない端末が
microUSB時代には無かったためです。

2023年秋頃から
iPhoneもライトニングから
USB Type-Cに変わると言われてます。

USB-Cに関する法案を遵守する
必要があるのは
2024年12月からですが、
Appleは2023年に発売される
iPhone15から
USB-Cへの切り替えを行うとの事です。

EU(欧州連合)での法律に基づき
USB-Cに変更するとなれば、
USB-Cが使える機種は
iPhone15シリーズの
すべての機種である可能性が高いです。

iPhone愛好家は、
ライトニングからUSB Type-Cへの
変換ケーブル、変換アダプターを
用意しましょう…
AndroidからiPhone 15へ移行者は、
今までのUSB Type-Cが使えます。

データの転送速度では、
ライトニングが実質的に
USB 2.0(最大480メガbps)止まりで
あるのに対し、
USB Type-Cでは
USB4やThunderbolt 4対応だと
最大40ギガbpsまで対応する等、
圧倒的に高速です。

ライトニング愛好者は
中古のiPhone 14以前を
探し歩きましょう…




USB Type-C接続だと、
イヤホンプラグ接続仕様と異なり
初めから
ハイレゾ音源対応だったりします。
通勤通学等で視聴するとか、
ゲームしながら
サウンドに酔いしれる等々、
音楽優先のスマホユーザーには
朗報ですね♪

エレコム

「arrows NX F-01K」(2017年12月)
以降の 富士通スマホ等もそうですが、
Androidスマートフォンの
外部接続端子のUSB Type-C化は
だいぶ進んだ印象です。
パソコンでもUSB Type-C端子付きの
モデルが増えています。

そういう動きを受けてか、
従来のヘッドホンプラグではなく、
iPhoneの様に
USB Type-C端子に直結できる
イヤホンやヘッドホンが、
ちらほら出てきています。
ちゃんとマイク付きも出てますので、
ハンズフリー通話にも対応!

ただし、
自撮り棒の有線シャッターに
対応するかは、解りません…



「普段は
Bluetoothでワイヤレスだけど、
USB Type-Cで有線接続すれば
もっと音質良くなるよ!
(充電もできるし…)」っていう
ハイブリッド製品もあります。
Bluetoothワイヤレス接続だと、
イヤホン、ヘッドホンの電源も
別供給ですからね…
イヤホンジャック接続や
USB Type-C接続だと、
別電源も不要だし♪

さて、
そんなUSB Type-C端子直結の
イヤホンですが、
富士通arrowsで使うには
ちょっと注意が必要なので、
備忘録ついでに書いておきます。
富士通arrows以外は、
読まなくても大丈夫です…
富士通arrowsへ機種変更をしたい方は、
読んでおきましょう。

【注意事項!】
この記事では、
「USB Audio」規格に準拠した
デジタル出力の
USB Type-Cイヤホン(ヘッドホン)を
使う事を想定しています。
デジタル出力の製品を含めて、
全てのUSB Type-Cイヤホンが
富士通arrows等で使えるとは
限りませんので、ご注意下さい。

◆音が出ない…?

USB接続しても音が出ない…だと?
(写真はイメージです)

USB Type-Cイヤホンを
各社Androidスマートフォンに
つなぐと、
たいていはすぐ自動認識して
音声出力先が切り替わります。

今までヘッドホンプラグを
ヘッドホンジャックに差し込むと、
オーディオでもガラケーでも
スピーカーから音が出ず
音声出力が切り替わってましたね…

…が、富士通arrowsの場合、
USB Type-Cイヤホンを差し込んでも
音声出力が切り替わりません。
スピーカーから音が出てしまうのです。
富士通スマホならではの
独自仕様なのです。
ここでもAndroid準拠ではなく、
富士通メーカーサイドでは
日本人に扱いやすいと言いつつ
自動認識ではありませんね…

USB Type-C端子を
ヘッドホンジャックに変換する様な
変換アダプター等でも、
富士通arrowsは同じです。

USB Type-Cイヤホンも、
「機器の検出」が必要だった!

USB Type-C端子付きの富士通arrowsで
USB機器を使う時に必要な
「機器の検出」

富士通スマホで
「機器の検出」の設定方法
USB Type-C端子の富士通スマホに
USB機器を接続したら、
以下の手順で有効化して下さい。

①端末設定を開く

②「システム」
 →「便利機能」
 →「USB機器の検出」と進む
★端末メーカーや
 Androidバージョンによっては、
 進む項目が一部変わる場合が
 あります。

③出てきた画面で
 「USB機器の検出」をタップ

これでOKです。
USB機器を取り外す場合、
USBストレージ
(USBメモリーや
USBハードディスク等)は、
保存データ消失や機器破損の防止に
「アンマウント(取り外し)」操作が
必要ですが、
充電専用ケーブルや充電器、
USB Type-Cヘッドホン等
その他の機器は特に操作をする
必要はありません。

「もしかして、USB Type-Cイヤホンも
機器の検出をしないと
ダメなのでは…?」と思い、
上記の方法を試してみたところ…

検出できた!
通知バーにアイコン表示が来た♪

しっかり検出できました。
音もスピーカーから出ず、
しっかりイヤホンから
出る様になりました。

富士通スマホにおいて、
USB Type-Cイヤホンが使えなくて
困っている方、ぜひ参考にして下さい!
富士通以外の他社スマホでも
同様に自動検出できなかった場合は、
USB Type-Cからの接続なので
機器の検出設定が
必要となる事があります。

外部イヤホンジャック、
外部ヘッドホンジャックが有る
富士通arrows端末なら、
他社製品同様に
機器の検出設定は 不要です…