安価ですがポルトガルで一番格付けの高いD.O.C.のマークがついているワインです。

ワイン名:エスカパーダ ヴィーニョ・ヴェルデ(白)

ブドウ品種:トレイシャドゥーラ、ロウレイロ、アレント、アヴェッソ

原産地:ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ

価格:987円

 

ヴィーニョ・ヴェルデは産地名でありワインの名前でもあります。今日はヴィーニョ・ヴェルデのヴィーニョ・ヴェルデがいかにおいしいか語らせてください。

 

【香り】

レモンやグレープフルーツのようなさっぱりとした香りがします。

 

【味わい】

酸味がかなりあります。余韻にも酸味を感じるので、月曜日みたいな仕事始まりのちょっと疲れた体をリフレッシュするのにピッタリなワインです。微発泡性なので、スパークリングワイン程強くはないですが、注ぐと少し泡が出ます。ですので飲み残しを冷蔵庫に横にしていれるとしっかり蓋を閉めても少し出てくることがあるので気を付けてください(経験談。とほほ)。甘味も控えめで、苦みもほとんど感じられないので、最初から最後までフレッシュな味わいです。

 

【マリアージュ】

こういうフレッシュな白ワインには、サラダとか魚介類が勧められるのが定番ですが、サンマの塩焼き、おでんのはんぺん、塩味系焼き鳥、その他にはレモンかけるとおいしい料理、からあげとかカルディのパスタ用レモンソースを使った料理とかにも合います。ジャンク系だとポテトチップやチキンナゲットとかです。・・・サンマ今年は高いって言われてましたが、普通の値段の時もありますね。

 

【ラベル】

ラベルには青い海、白い砂浜、自転車が描かれていて、ちょっとレトロな昭和の夏みたいで、このワインのフレッシュさを見事に表現しています。カルロス・トシキ&オメガトライブを思い出した方はいいねボタンを押してくださいニヤリ

 

【総評】

あまり聞きなれないブドウ品種ばかりですが、ポルトガルの郷土料理にはお米や魚介類を使ったものが多く、日本人の口に合うワインが多いのです。カルディさんはそこに目をつけてポルトガルワインを多く取り扱っているのだと思いますが、その狙いが見事に当たっています。生きている間に出会えるブドウ品種は限られているので、珍しいブドウ品種が使われたワインに出会うと得した気分になります。カルディさん、ありがとう。

 

 

 

 

アルコール度数は11.5%~音符

by日蔭