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おはようございます
AKARIです。
あ、もう午後か。
昨日から長い一日を過ごしているので、今何時かの感覚がない
日本に向かっているということで、ニュースを賑わせている台風19号ハギビスですが、昨日の夜1時すぎにサイパンの北側を通って行ったようです。
多分、915hPaくらいだったのかな。ずっと吹き付けていた北風から一気に南風に変わるのでよくわかる。
そうなんです。2015年8月と2018年10月と2019年10月と3回もスーパー台風を経験しているワタシは、もはやスーパー台風のプロとも呼べる域に達した。
プロから言わせていただきますと、まず台風の進路予想は話半分ってこと。
サイパンなんてこの縮尺では点なので、このライン一本違うだけで雲泥の差。
台風の目が通らなければ、被害がないわけじゃないし、大きさによっては目じゃなくても充分な破壊力だし、とにかく台風の被害は飛来物からによるものも多いので、もうなるべく備えるってだけ。
大きさもね、2015年の台風は24時間で55hPaも急成長するっていうサプライズもあったから、なんも信じてません。
とにかく、窓を板で塞いで、飛びそうなものを片付けて、断水と停電はデフォルトだから、充電できるものは目一杯しとく、全ての保冷水筒には氷水を飲むように作っとく、生活用水は空のボトルというボトルに詰めておく、窓の隙間にはタオルを詰めて、とにかく家の中の圧力を保てるように、室内のドアというドアは必ずしめる。
一枚でも窓が割れたり、サッシが飛んだりすると一気に台風の圧力と平衡しちゃうから、一瞬で室内は屋外扱いとなり、その部屋は捨てて撤退を余儀なくされるんです。
とにかく台風ってのは圧力との戦いなわけ。
あとは、じっと過ぎ去るのを待つしかない。
台風災害のいいところは、地震とか津波と違って来る時が予めわかっていることと、終わりがちゃんとあるってこと。
災害にいいところってのは変だけど
だから、何が言いたいかというと、
日本の皆さん!三連休が潰れる〜とか、平日に来い!とかそういうレベルじゃないよってこと。
必ず来るんだから、対策をして安全にやり過ごすってこと。
台風が過ぎ去った後のことは、どれだけの被害が出たかによって無限大の対処法があるんだから、スーパー台風に対する焦点は2つ。
台風を迎え撃つ時にいかに怪我をせず破損を最小限に食い止めるかっていうところ。
その後停電、断水が何日続くかとかはわからないからね。1番最初のスーパー台風では停電66日間続きましたよ。これでも早く復旧した方だし…。
以上、スーパー台風を3回も経験したプロからのアドバイスでした。
ちなみに迎え撃つ時の恐怖は、毎回上がってます。
この恐怖だけは慣れない…
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