「第59回 伊勢神宮奉納書道展」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

ここ最近、秋も深まり、益々寒さがましてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?



先日〔11月9日(月)〕、「第59回 伊勢神宮奉納書道展」の結果通知が届きました。今回展で、6回目の出品になります。

 
本書道展は、特別賞受賞作品を拝見すると、上位特別賞の半紙作品や同じく特別賞の条幅作品は、個人出品での受賞が難しいのかなぁと思います。
 
特に、条幅作品の特別賞受賞は、個人・団体出品に関わらず、かなりハイレベルですので、一層難しいと思います。
 
ただし、真の実力がある方は、個人出品の方でも、上記のことを十分にクリアされて、見事、上位特別賞入賞されています。
 
私の知る限りでも、そのような素晴らしい作品を書かれる方がいらっしゃいます。とてもすごいなぁと思い、独学ですが、いつも大きな目標にして、勉強させていただいています。
 
以上、出品させていただいた中で感じたことですが…、参考にしていただければ嬉しく思います。
 
 
そして、今回展には「競書の部」に、何と!16,413点もの出品がありました。ここ数年では、去最高で、前回展より約2,000点も多くなりました。
 
このような状況下、自宅で過ごすことが多くなり、書道をする時間が増えたからでしょうか…??
 
 
次に、本書道展の詳細は、コチラ です。
 
また、褒賞等の詳細は、コチラ になります。
 
 
過去5回展では、第5部(一般半紙の部)で、以下、2回の特別賞を受賞し、伊勢神宮に表装展示・奉納していただきました(他3回は「神路山賞」でした)。
 
◎第54回展 「伊勢神宮崇敬会賞」
 
◎第56回展 … 「伊勢賞」
 
 
以前は、条幅(半切)作品も出品したことがありましたが、最高が「神路山賞」という特別賞のすぐ下の受賞でした。
 
展覧会後に、賞状や賞品と一緒に送られてきた作品集を拝見し、もっともっと実力をつけてから出品しないと……と思い、それから半紙作品のみ出品しています。
 
まだまだ実力不足ですので、今後さらに、実力が上がったら、条幅作品を出品させていただこうかなぁと思います。
 
 
そして、今回展に出品させていただいた半紙作品6点です。
 
 
今回展には、少し多めの作品を出品させていただきました。
 
今年は、中止になった書道展が多かったので、勉強の意味もあり、その分多めに出品させていただきました。
 
いつものように、お手本は、臨書作品1点法帖(顔真卿「祭姪文稿」)のみで、創作作品5点のお手本はなく、時間を見つけて、自由に楽しく作品づくりをしました。

 
 
それでは、今回展の結果です。
 
 
今回展は、特別賞「伊勢神宮崇敬会賞」(上位約1~2%)を受賞させていただきました。
 
本書道展は、出品数が増えても、特別賞の数は約500点ですので、出品総数が増えると、特別賞への入賞が、より狭き門となるようです。
 
伊勢神宮という神聖な場所ですので、展示スペース(展示数)の関係でしょうか…??
 
今回展は、特別賞約3%という割合で、例年より少なく、特に厳しかったと思います。
 
その中での受賞ですので、大変嬉しく励みになります。ありがとうございました。
 

また、特別賞でない受賞結果は、展覧会終了後、賞状・賞品などと一緒に、12月中旬くらいまでに送られてきます。
 
 
伊勢神宮での展覧会の詳細は、以下の通りですので、観光などでお出かけの際は、コロナ対策をして、ご覧になってください。
 
○場所:伊勢神宮内宮 参集殿
○期間:令和2年11月25日(金)~12月4日(水)9:00~15:30(最終日は、正午まで)


下位の特別賞(「伊勢神宮崇敬会賞」以下3賞)は、後日送られてくる作品集に、受賞作品が掲載されません。

ですので、展覧会場へ伺わなければ、受賞作品が分かりません。
 

私の作品は、伊勢神宮に行っていますが、私自身、伊勢神宮には一度も伺ったことがありませんし、今回も伺えないので残念です。
 
今後、機会がありましたら、家族皆で伺いたいと思います。

という訳で、
 
 もし、展覧会に行かれる方がいらっしゃいましたら、私の受賞作品を教えていただけると嬉しいです。
 
ぜひよろしくお願いいたします。
 
 
それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、毎日新聞中部本社、伊勢神宮、関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。

ここような厳しい状況下での開催や審査など、とても多くご苦労があったことと思います。

本当に、ありがとうございました。
 
そして、また次回展へも勉強のため、出品させていただきたいと思います。
 
 
<追伸>
また、いつもの出品作品郵送封筒です。まあまあでしょうか?
 
 
 
長々書いてしまいましたが、皆さまのご参考になれば嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。