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日本では、 「夢」という言葉に「ドリーム」という意味はなかった!?

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「夢」の意味を辞書で引くと

ゆめ
【夢】
1.眠っている間に、種々の物事を見聞きすると感ずる現象。
2.現実がもつ確かさが無いこと。はかなく、たよりがないこと。現実を踏まえない甘い期待。
3.現実のあり方とは別に心に描くもの。将来実現させたい希望・理想。
4.現実を忘れてうっとりするような、すばらしいもの。

とあります。

二つの意味に分けると

①眠っている時に見る空想。はかないもの。
②将来への希望、願望。

この2つは、意味が違うことがわかります。

英語のDreamにも①と②の同じ意味があります。

しかし、実は、
本来、日本語には①の意味しか無かったということなのです。

明治以後、英語のDreamの「②将来への希望、願望」の意味を和訳する際、
「夢」を使い、日本語でも新たに②の意味が出来上がったのです。

将来への希望・願望としての夢
夢という語は、将来実現させたいと思っていることも指す。 
日本語のこのような意味で「夢」を表すのは比較的新しく、
明治時代に「dream」の訳語として出てきたのが
広義の願望などといった例にも適用された表現である。[Wikipedia]

松尾芭蕉の「奥の細道」に
「夏草や兵どもが夢の跡」という俳句があります。

意味は
「今、夏草が深くおい茂るばかりだが、ここは、むかし、
武士たちがいさましくも、はかない栄光を夢見た戦場のあとである。」

ですが、ここでの夢は、
「夢うつつ」と言う時の「夢」であり「まぼろし」とか「はかない」のような意味です。

このように、本来、日本には、
英語のDreamの意味での「夢」という言葉は、なかったのです。

明治以後も戦前までは「夢」と言う言葉は、あまり使っていませんでした。

今の「夢」と言う意味で使っていたのが

「志」でした。

では、志と夢の違いは何でしょうか?

そして、なぜ
「夢」を使うようになってきたのでしょうか?

戦前、日本は
「夢」という言葉よりも
「志」という言葉を
多く使っていました。

今は、「志」という言葉を使うことが少ないと思いますが

昔は、よく「志」を使っていました。

ではなぜ、「志」は使われなくなり
代わりに「夢」を使うようになってきたのでしょうか?

そもそも、
「夢」と「志」の違いは何でしょう?

「夢」を辞書で引くと

ゆめ
【夢】
1.眠っている間に、種々の物事を見聞きすると感ずる現象。
2.現実がもつ確かさが無いこと。はかなく、たよりがないこと。現実を踏まえない甘い期待。
3.現実のあり方とは別に心に描くもの。将来実現させたい希望・理想。
4.現実を忘れてうっとりするような、すばらしいもの。

一方、

「志」を引いてみると

1.こころざすこと。こうしようと心に決めたこと。
2.厚意。親切。
3.感謝などの気持をあらわすための贈物。
4.心が、ある目的に向かって動く。
 目的をたてる。こころざす。
 目的。めあて。こころざし。立てた信念
「志向・志願・志望・志気・志操・志行・志士・有志・大志・立志・初志・素志・宿志・雄志・壮志・高志・同志・寸志・薄志・弱志・意志・闘志・篤志・芳志・厚志・懇志・遺志」

とあります。

ソフトバンクの孫社長は

「志高く」これが私の人生の座右の銘です。
夢と志は違います。
夢は漠然とした個人の願望であり、
志は個々人の願望を超えて多くの人々の夢を叶えようとする気概です。
夢はこころよい願望だが、志は厳しい未来への挑戦です。
夢を持つなんて程度で終わらずに志を高く持たないといけない。

金を残すよりも、名誉を残すよりも、人を残したい。
人に志を残したい。これが私の想いであります。

と語っています。

要するに

夢とは、自己実現の欲求で
個人の目標や希望であり、
「達成できたらいいな」という
あいまいな想いの可能性も高いです。

一方、志は

個人の願いだけでなく
よりもっと公的で、周りの人を幸せにしたい
という想いであり、行動が伴っているもの。
社会性のある他者実現への貢献。

ということです。

「志」という想いは、
時代を超え引き継がれていきます。

日本という国が世界で一番長い歴史を持つ
建国から2678年
世界で最も古い国家になったのも
「志」を引き繋いできたからではないでしょうか。

例えば
世界最古の企業トップ3はすべて日本企業です。

世界最古の企業「株式会社金剛組」

西暦578年創業の建設会社
四天王寺建立の際に、聖徳太子が百済から呼んだ宮大工、金剛重光によって創業。
神社仏閣建築の設計・施工、城郭や文化財建造物の復元や修理等を主としている。

世界で2番目に古い企業「財団法人池坊華道会」

いけばなの(財)池坊華道会(京都府)が587年創業、業歴は1426年。
日本の華道家元でありいけばなの根源。
池坊の名称は、聖徳太子が沐浴した池に由来しており、“流”は付かない。
最古かつ最大の会員数を誇り、紫雲山頂法寺の住職が家元を兼務。

世界で3番目に古い企業「源泉掛け流しの宿 甲州西山温泉 慶雲館」

創業は西暦705年開湯、世界一古い温泉旅館としてギネスブックに 認定。
今よりおよそ1300年ほど前、藤原真人によって開湯したことに端を発し、
慶雲年間に開湯したので慶雲館と命名される。

さらに世界に12社しか存在しない創業1000年超え企業のうち、9社が日本国内にあるのです。

これは、伝統を守りつつ
さらに時代の変化に対応し行動できる「志」を持った力ではないでしょうか。

しかし戦後、
日本はアメリカのGHQの指導により教育を変えられてきました。

教育によって日本の「無力化」を図った、GHQの日本人再教育です。

GHQにとって、第二次世界大戦でアメリカと戦った日本に対して
教育によって「無力化」することは最も重要なことでした。

今後も半永久的に日本人を従順させ、弱体化させるためには、
最初に日本人の教師を「洗脳」し、幼い頃からの教育によって、
日本の思想を変える方法が一番効果的であると、GHQは考えたのです。

日本人の思想こそ
マッカーサーがそしてアメリカが
最も脅威に感じていたからです。

それを彼らは「日本人の再教育」と呼びました。

GHQが日本人に対して、
最も力を入れた政策は「教育政策」と「宗教政策」と「3S政策」の3つです。

もともとその目的は、
再度、戦争を起こさないようにするためでしたが、

日本の誇るべき良い文化や伝統までもが消されてしまいました。

そして

「志」ではなく、
「夢」を使うことになったのです。

アメリカンドリームという「夢」が導入され
アメリカからの影響で
「夢」、「自己実現」を目指すという
考え方が浸透していきました。

そして
「志」という言葉と概念が失われていきました。

しかしながら
歴史的人物や多くの企業経営者が
「志」の大切さを話しています。

「志」の重要性が再確認されているのです。

みなさんも今一度考えてみてください。

あなたの志は、何ですか?

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