いゃあ、すっかり騙された。
どうも、主神西門です。
いつもご訪問ありがとうございます。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
今回は熊本県荒尾市の高校の教室で撮影されたイジメ動画について書いてみます。
テレビ等で放送された動画の内容としては、無抵抗な小柄な子Aを、大柄な子Bがボクシングスタイルで殴り続けるというもの。
これだけを見るとBがAに暴行を加えているように思えますが、実はこの動画は意図的に切り取られたものであり、そこに至るまでの要因の部分がありました。
まずAが、蹲っている坊主頭のCに蹴りを入れ、ベルトを取り上げて振り回しています。
その最中に、そのベルトの先がBに当たってしまい、この暴力行為へと発展したらしい。
しかし、それも事実ではないようで。
ネット上では
「CがAのベルトを取り上げた為に、Aが逆上しCに攻撃を加えている最中にBにベルトが当たり殴られた」と推測されていましたが、それも違うと思います。
動画をご覧頂ければ直ぐに分かると思いますが、Aはちゃんとベルトをしています。
このベルトはCのものであり、誰よりも怯えているのもCです。
そして不自然に並んだ机。
まるでリングを形造るように円形になっています。動画の冒頭では、Cに向かってベルトを投げ入れる生徒の姿も映り込んでいます。
つまり、一番の被害者はCなのだと思うのですが、皆さんはどう感じますか?
イジメのリーダーはB、あるいは撮影者。
Aはイジメられっ子、またはB側の人間。
机でリングを作り、そこでCとAに喧嘩をさせて、怯えるCをみんなで見て笑っている。
ただ、Aもイジメグループの中では下に見られていて、BにとってはAさえもイジメの対象。
ベルトが当たった事を因縁にして、マウントを確定させる為にAに暴行を加えた。
どいつもこいつもクズばかりです。
そして、「イジメ動画だ!これは良いネタになる」と、裏取りもせずに安易に飛び付いて報道するマスコミの姿勢もクズです。
彼等によって都合良く切り取られた事実。
それに、まんまと騙されて腹わた煮え繰り返った自分を恥じています。
しかし、胸糞悪い動画である事には違いありません。
やり返せとばかりに差し向けられたベルトに対して頭を小刻みに横に振って、全身で反撃を拒否したCの表情がなんとも辛過ぎて。
Bの力を傘に着て、Cに蹴りを入れるAもクズではあるけれど、学校という閉鎖空間において弱い人間はそうするしかなかったのかもしれない。
何より腹が立つのは、その様子を笑いながら撮影しているお前だよ。お前。
空手やってるんだって?さぞかし強いんだろうね?でもさ、頭は弱いよね?
自分達の悪行の証拠動画を、わざわざ自分で世界に向けて発信しちゃうんだから。
名前と学校名は既に特定されているので、住所や電話番号、親の仕事などあらゆるものが特定されるのも時間の問題だろうね。
人の噂も75日?
申し訳ないけれど、君の名前はネット上に半永久的に残り続けるんだよ。
ちなみに、君の名前で検索してみたらずらりと並んでいたよ。君の悪行が。
おめでとうございます。
これで君も有名人です。満足かい?
心技体。
空手やってるのに習わなかったの?
だったら、その道場は三流以下だ。
怒りに任せてここまで書き殴ったけれど、
これも言葉の暴力なのだろうか?
むしろ、この事件さえも何かから目を背けさせる為の情報操作なのかもしれないね。
まぁ、いいか。
真実がどうであれ、自業自得だ。
自分のケツは自分で拭いて下さい。
人生に残したツケは大きいけれどね。
最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。
こんな時こそ癒しの一枚。
おやすみ。