タイムラインに流れてきたこのツイート↓

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いや、ホント、情報量は生命力そのものだから、これ(無料・マネタイズ)に関してはクリエイターも、そして、これからクリエイターになる方もキチンと勉強した方が良い。

いろんなインタビューで語っているけれど、『革命のファンファーレ』を書こうと思ったキッカケは、『プペルの無料公開(お金の奴隷解放宣言)』を批判してしまうこの国にメチャクチャ危機感を覚えたから。

去年の今頃は、「公式の無料公開を批判しちゃう感覚を捨てないとマズイことになるよ。無料化は加速するし、止められないから、公式が先回りして、入り口を無料にして、あとあとマネタイズできるモデルを作っておいた方がいいよ」と叫んだけれど、まったく届かなかった。
「津波が来てるから、丘に登れ!」と叫んでも、「目立ちたいんですか?」「炎上商法ですか?」と片付けられた。
常識はいとも容易く聴力を奪うし、それより何より、僕の影響力(説得力)が足りなかったんだと思う。

どれだけ叫んでもラチがあかなかったので、公式の無料公開で圧倒的な結果を(数字で!)出して、「ん? もしかして、西野の言ってたことって、間違いじゃないのかも?」と思ってもらうことに決めた。

漫画村の対策なんて、難しくも何ともない。
耳を傾けてもらえば、半日で片付く話だ。
ただし、聞く耳を持たない人は助けることはできない。

ちなみに僕は去年1年で出版の無料モデルはもう確立して、今は、個人で『1人絵本村』をやっている。
僕の絵本は全ページ無料で読めるし、当然、クリエイターさんにお金が落ちるように設計している。

この辺りの話は、僕のオンラインサロンで毎日議論しているので、興味があれば是非。

(※西野のオンラインサロンはコチラ↓)

時代は大きく変わった。とくに、この1~2年で。
『印税』や『著作権』の常識も、あらためて疑った方がいい。

ちなみに、『えんとつ町のプペル』の著作権をフリーにしまくっていたら、ついにこんなことになった。

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僕は1円もいただかないけど、もちろん全然オッケー。
『えんとつ町のプペル』で食っていく人を増やすことが、『えんとつ町のプペル』の一番の宣伝だ。
自分の作品で郵便局が潤うなんて最高じゃないか。

再来年、『えんとつ町のプペル』で大勝負に出ます。
その時は、ちょこっとだけ手伝ってね(*^^*)


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